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前回の「小富士8GPS軌跡(緑線)を カシミール地図に表示すると、滝沢林道の最上Pから 土地のキノコ採りが入山した地点と私たちの帰路コースが意外に接近していたのに気づき・・・・・、

小富士へ更なる短縮コースが採れるのでは・・?? と思いつき、次回はこれを試そうと、水曜日の出発を決め、
キノコが十分、採れなかった場合は、車での下山時、富士スバルライン横の森に立寄って「ショウゲンジ」を狙うことも計画に入れた。

所要時間: 1時間30+1時間16

難度 易+▼+++難

 

330分、出発。

455分、「河口湖IC」を降りると残距離は18km。 国道139を約2km東進し「富士北麓公園→」標識に従い、四辻を右折して正面の「富士山」を目指し高度を上げる。

538分、滝沢林道の最上のP に到着すると先着車が1台。 丁度、昇る朝日で富士山頂が赤富士に。 気温は7度と寒く、妻はレインコートも羽織る。

540分、出発。 

 

これまでは北東斜面下で大きな涸沢を横断していたが、今回はPから南へのコースを試すことにし、道路対面の森に進むとすぐに堰堤。 

幸い、浅い涸沢だったので楽に通過し、GPSに従い針葉樹林を進み、150mほど先で前回の帰路コースに合流して先へ進む。

 

553分、深い涸沢A横に出た。

従来の横断点は50mほど北へ下った地点だが、今回は小富士への最短コースを探すのが目的の為、標高の高い南方向に沢渡り可能個所が無いか、80mほど上まで探したが・・・、

沢底が深くなるばかりなので、諦めて前回の沢渡点まで下る。

 

61分、従来の涸沢横断点を横切った先から、コース短縮を狙って尾根Aを目指すことにし、山腹を斜行して上る。

若干、煩わしいブッシュ帯を抜けると、その先は歩きやすくなったが踏跡は皆無。

615分、尾根筋に上り着き、これで小富士への短縮コースが繋がったと帰路に就く。

 

下山は尾根筋を下り、尾根の小ピーク@経由で戻ることにする。

626分、尾根の小ピークで小休止し、西への斜面を下る。

646分、大きな涸沢を通過し、往路のGPS軌跡に従い車を目指す。

710分、駐車場に戻ると車は10台ほどに増えていた。

 

前回は結構採れたキノコが今回は全然姿を見せなかったので、予定通り、「富士スバルランド」横の森に立寄り、キノコ採りをすることにして、滝沢林道を下る。

 

746分、富士スバルラインの料金所下にある「富士スバルランド」先の路肩に車を置き、森へ入る。

 

溶岩塊の林床は全面的にきのこ採り者達の踏跡を感じる。

100mも進まないうちにタマゴタケ2個を採取し、すぐ先でショウゲンジも採取。

収穫はあまり期待していなかったのに、その後もショウゲンジがポツポツと姿を見せた。

森には赤松も混じっていたので、松茸も採ってみたいと注意して歩く。

 

833分、森の中を900mほど歩いてGPSを見ると、車から500mほどしか離れていなかった。

倒木にスギヒラタケが群生。昔、食べたことがあり、当時の図鑑で食茸だったがその後、死者が出たとのことで現在は毒茸に分類されている。

キノコは適量、採取できたので方向転換して戻る。

 

150mほど戻ったつもりでGPSを見ると、車道とは平行に進んでいた。この程度の森でも方向を維持して歩くのが結構、難しいのを実感。

92分、車に戻る。<GPSを見ると、歩行距離=1.8km、累積標高=35m>

1050分、無事帰宅。

成果=ショウゲンジ30本、タマゴタケ2本、ハナイグチ1本。

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