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1月3日に「御坂・黒岳」から新春の「富士山」に対面・・する予定だったが、1日夜に降雪情報。・・で、急遽、計画変更したが、既に残雪も消えた頃だろうと、木曜日の出発を決めた。 (計画変更理由・・コース半分が[山地図に難路表示コース+山道表示もないコース]のため、心配になり・・) ◇所要時間: 4時間42分 |
4時50分、出発。 中央道を使い、6時25分に河口湖ICを下りると残距離は11km。「河口湖大橋」を渡り、国道137で高度を上げ、「御坂トンネル」入口手前を右折した地点の空き地に車を入れる。無風・晴天で気温はマイナス3度。 6時48分、道先の「←御坂峠」標識に従い北へ僅か進むと、「森林文化の森 河口の森」看板があり、私たちの予定コースが「歩道」表示されていたので、一安心。 |
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この看板地点を左折し、西の杉林に進み、240m先で「板取沢」を渡ると、小流水の飛沫が凍っていて綺麗な造形。 沢を数回、渡り返しながら上っていく。 7時11分、出発地点から150mほど標高を上げると丸太階段道が現れた。 |
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標高1200mまで上ると、「板取沢」が完全に凍っていて、無造作に氷に乗ったマロンが滑った。大岩の間を抜け、いくつかの丸太階段道を上る。 標高1300m辺りで沢を外し、左山腹を九十九折で上る。体温が上がり、シャツ1枚になり、バンダナも巻く。 7時51分、標高1380mで尾根に上り着き、尾根筋を登る。このあたりから僅かに残雪。右手に朝日を浴びた黒岳が見えた。 |
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8時7分、標高1480mの高みの三分岐には・・南へ「←至・広瀬」標識、上って来た東へは・・小さな板に消えかけた文字で「←御坂トンネル」。 一息ついて、北への尾根に進むと、すぐに露岩のロープ場。その先でも露岩個所にロープ。段差が大きくなってきた。 |
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8時21分、標高1510mまで上ると、南に視界が開け、富士山が美しく、東に「三ツ峠山」。朝日を背に受けて上る。 標高1540m辺りにも露岩のロープ場。今日は雪が無くて幸いだった。その先は東斜面が切れ落ちていた。幅狭道を慎重に上っていく。僅かに残雪が始まった。 地図の1554mポイントを通過すると勾配が減り、落葉松と雑木林の細尾根を登っていく。 |
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標高1580mあたりから露岩が減ったが、勾配がキツクなり、ここもロープが張られていた。 標高1620m辺りから徐々に勾配が減り、気持ちの良い裸木の林を上るようになった。 9時4分、息を弾ませ高みに上り着いたが、展望台はまだ上。残雪が続くので、軽アイゼンを履く。 標高1730m辺りにも、展望が良い地点があり、富士山手前の河口湖が全部俯瞰できた。 |
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9時31分、標高1760mの「展望台」到着。 南に「富士山」、東に「三ツ峠山」、西南西の「節刀ヶ岳」の遥か先に雪の「南アルプス連山」。 9時37分、一等三角点のある「黒岳1793m」山頂に到着。 |
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雪の山頂広場に着くと、青空に面白い雲が見られた。 休まずに、「御坂峠→」標識に従い、東へ下山開始。 |
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予想に反し、尾根は10cmほどの雪道が続く。途中、日当たりのよい所で小休止してムスビを食べ、下山続行。 正面に木立越しの「三ツ峠山」を見て、雪道を緩く下っていく。途中、山慣れした感じの中年登山者と交差。 10時28分、「御坂茶屋.(休業中)」のある「御坂峠」に到着し、小休止後、「←御坂トンネル・国道137」標識に従い、南へ下山再開。 |
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木立越し南に、富士山と河口湖を見ながら幅広山道を九十九折で下っていく。 標高1170m辺りまで下った所で「峠道文化の森入口」標柱を見つけ・・、今朝、登山口の看板で この道が<鎌倉往還>と表記されていたのを思い出した。 11時30分、車に戻る。車は4台に増えていた。 1時10分、無事帰宅 |
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