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「スズラン」の季節到来。以前「河口湖」近くの「黒岳」で「カモメラン」と共に楽しめたので再訪することにした。

2018.6.8

黒岳で見かけた

「カモメラン」

◇所要時間:  3時間22
難易度: + + + +

<過去の「黒岳」記録>

黒岳@ 2002.5.2
黒岳A 2013.8.15
B 2015.1.14
黒岳C 2016.6.6

黒岳D 2017.8.17
黒岳E 2018.6.8
黒岳F 2019.8.13

 

250分、出発。

中央高速を利用し 大月JCT経由、416分に「富士吉田西桂スマートIC」を降りると残距離は21km。 国道139137で河口湖畔へ進み、県道719で芦川町・芦川大橋先を右折し、4km先の「芦川スズラン群生地」の大駐車場に駐車しようとすると駐車場はロープ閉鎖され、
開場「8:30〜」看板があったので・・その先の幅広道路に駐車。 気温は11度。

458分、舗装林道を上る方向に出発。

 

 

 

500m先の三差路は左へ上り、次カーブ地点の「黒岳→」標識に従い、右の山道へ入って緩く上っていく。

標高約1490mまで上って尾根に合流すると東前方から朝日。東への尾根筋を上る。

 

 

標高1670mで山頂から北へ下る主尾根に合流して南の山頂を目指す。新緑の中に僅かにミツバツツジが花を見せた。

標高1770mまで上ると6年前、「カモメラン」を見つけた場所は網で囲まれていたが、「カモメラン」は見当たらず、先へ進むと

 

 

30mほど先にまた網囲い。注意して柵内を探すと・・蕾を付けた「カモメラン」らしい若草 !!。喜んでカメラに収め、先へ進む。

635分、「黒岳1702.7m」山頂へ到着。
写真を残し、150mほど南へ延びる尾根先の「展望台」へ進む。

 

 

尾根先は南に好展望。僅かに雪を残した富士山が見事。5分ほど展望を楽しみ往路へ戻る。

山頂へ戻り、西へ下る。この場所だけ一面に「ヤブレガサ」や「マルバダケブキ」の若葉。

 

 

尾根道脇には僅かながら「ミツバツツジ」が紫紅色の花を見せた。

西へ80mほど高度を下げると三分岐。「スズラン群生地→」標識に従い、北斜面へ下ると・

 

 

270mほど先は崩壊進行中の沢筋を横切るコース。補助ロープが張られてはいたが・・通過して振り返って見るといつかは崩れそうでヒヤリ!! その先は新緑の林を九十九折で下る。

標高約1420mで舗装林道を横切り、「←スズラン群生地」標識に従い、更に西へ下る。

 

 

標高1320m辺りで「登山者用駐車場」横を通過。

750分、防獣電気線を開閉して「スズラン群生地」に入場。

 

 

スズラン群生地と称する割には株数は意外に少ない。

ポツポツと「イカリソウ」が花を見せた。

 

 

駐車場の開場時間前の為か、来場者は僅か。

ササバギンラン

 

 

看板には「日本スズラン」だと書かれていた。

シロバナヘビイチゴ

 

 

ニガイチゴ

グンナイキンポウゲ

 

 

811分、「スズラン群生地」見物を終えて、駐車場へ上ると・駐車場前に開場を待つ車が数台、待機していた。

820分、幅広路肩に駐車していた車に戻り、帰路に就く。

 

1030分、無事帰宅。