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「カタクリ」や「シュンラン」の花期にはまだ半月ほど早いので、

今回は3年前の2月末に訪ねて 初春の山菜「フキノトウ」が結構採れた南房総の「経塚山を前回とは逆回りで再訪することにした。

 

◇所要時間:   3時間23

◇難易度: + + + +

 

南房総の「蕗の薹」は最適期を過ぎ、既に「薹立ち」しているのが多かったが、それでも十分、春の苦みを楽しめる程度には採れました。

 

330分、出発。

多摩川沿いで信号機の少ない、所謂「抜け道」で東京湾岸へ進み、「浮島入口IC」から東京湾アクアラインで房総に渡り、「館山自動車道」の「君津IC」を降りると残距離は40km
 県道92465、更に国道410に移って信号機の少ない南房総の道を南下し、ほぼ日の出時刻に (google地図に鯨岡Pと表記された) 空き地に駐車すると 気温は4度。

 

66分、国道を南に出発して最初の三差路を左折。 道脇に土筆、水仙や桃が花を見せる。

前回訪ねた「八幡宮」へ立ち寄ろうとしたが経路不明で5分ほど無駄足。 諦めて先の森へ進み「溜池」横を通過して山へ入る。

 

100mほど高度を上げ「経塚山→」標識に従い、常緑樹林を北に上る。 途中、「カクレミノの大木」と表示された大木横を通過。

下界から7時を告げる音楽。森に入るとピンクテープが的確にコースを教えてくれる。

 

「経塚山」への上りが始まると昨年、房総半島を通過した台風の影響で多くの立木が横倒し。高みに上り着いて山頂を探すが・・立ち木に書かれた矢印を辿ると下り始め・・??
 
仕方なく先に「蛙石」を訪ねることにしてGPSコースを辿ると・・

 

754分、南東に太平洋が望める「経塚山310.5m」山頂に到着。

記録写真を残し、次の目的地「蛙岩」目指し、細尾根を350mほど東に、40m程を下っていく。

この尾根も結構、荒れていた。

 

85分、尾根先の小ピークに3mほどの「蛙岩」。(「アンゴ岩」の看板もあった)。 後ろから見れば「考える人」や「猿」のようにも見えた。   往路を戻る。

 818分、「経塚山」へ戻り、北への尾根を下る。

 

山頂から70mほど高度を下げ、尾根から西斜面へ下る。林床にマムシグサが多い。

標高210m辺りまで下ると森の中に寂れた感じの石祠と石灯篭。
周辺に蕗の薹が見られ、採取しながら更に高度を下げていく。

 

850分、森を抜け出して簡易舗装路で国道を目指す。

標高90mまで下って国道410に合流・左折し、150m先を右折して赤色の「犬切橋」で「丸山沢」を渡り、ダム湖沿いに南西に進む。

 

途中、200mほどの無照明の「鍛冶畑隧道」を通過した先で国道410へ合流して南へ進む。

929分、車に戻る。

帰路は「鋸南富山IC」経由で東京湾アクアラインを通過し、1220分、無事帰宅。

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