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熱海での集いがあり、私達もマロン連れで参加する事にした。 往路の途中で一山登ろうということになり湯河原近くに「幕山」を見つけ、マロンの51番目の山が決定。 |
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◇所要時間: 2時間43分 |
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熱海へ3時頃に到着するため、家で時間調整して7時40分、いつに無く遅い出発となる。 厚木経由で小田原厚木道路、真鶴道路を走り、有料道路終点地点の湯河原「吉浜橋」信号で右折。 |
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10時30分、おとーさんのザックに水とコンビニ弁当を詰め登山開始。多くの登山者が軽装で登っていく。若い人たちが途中の岩場でロッククライミングを楽しんでいた。 小石の敷かれた緩やかな上り坂ではヨメナ、ゲンノショウコ、アザミ、センダン草など秋の野草が花を咲かせている。 10時56分、「幕山山頂1.4km」標識のある東屋の休憩所。10人ほどの登山者が休んでいたが、私達は休まずに通過。 |
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南方に視界が開けて、湯河原の町と真鶴半島の先に相模湾が広がっている。傾斜がきつくなり、山道は丸太階段に変わる。マロンの息が激しくなる。 上の方から犬の鳴き声。やがて柴犬2匹連れの下山者と交差。山道に垂れ下がるススキの葉を短足マロンは顔で掻き分け登っていく。 |
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紫紅色の山ラッキョウの花が目を引く。 11時32分、幕山山頂に到着。草原の広場に20人ほどの登山者が景色や昼食を楽しんでいた。ススキが微風にそよいで光る。木陰を探して私たちも昼食。 疲れていた筈のマロンが狼の目をしてコンビニ弁当に擦り寄ってくる。 |
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11時50分、「南郷山2km」標識に従い山頂を通り越して下山開始。 緩やかな下り階段は山の陰になって急に涼しくなる。このルートは登山者が少なそう。黄色の花はアキノキリンソウか?。 12時7分、南郷山への分岐。標識は「南郷山1.6km 大石平0.9km 幕山0.55km」。私達は大石平に向かう。この先の山道は暗い檜林やハコネ笹の竹藪トンネルを通過していく。 12時20分、藪を抜け出ると左に幕山が姿を現し、山道は山麓を緩やかに回るようになる。玉アジサイの群落。 |
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12時39分、白銀林道の分岐に出る。その先の橋を渡ると「大石平」標識。簡易舗装路を南にダラダラと下る。中秋といっても結構暑い。 1時6分、道わきの沢に清流を見つけてマロンを誘うと喜んで水に入る。川底に足がつかなくなると自然に泳いでいた。マロンの泳ぐ姿を初めて見た。 1時13分、車に戻り熱海に向かう。 |
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熱海の旅館では、マロンだけが屋外駐車場の車中ケージで車泊。 |
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