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次回は「マロンと山歩」の「500回目」。 当初は残雪の「黒斑山」を訪ね、雪の浅間山を眼前に眺めるつもりだったが、・・・妻が最近の新聞で紹介された<みなみらんぼうの「一歩二歩山歩」>の「幕山と南郷山(神奈川)」に魅力を感じているらしいのでネット検索すると、「湯河原梅林」が丁度、見頃とのこと。・・で、次回は「観梅山行」に決まった。 (なお、幕山は11年前に初代マロンと訪問済) ◇所要時間: 4時間10分 (うち、30分はミスコース分) ◇難度(犬として): 易++▼++難 ◇マロンの日記: 歩きやすいコースでしたが、観梅時期は人出が多そうなので、ワンコ連れは避けた方が良さそうです。海岸に近いせいか、杉花粉は殆ど感じなかったとおとーさんが喜んでいました。 |
4時、出発。 町田ICから東名高速に乗り、小田原・厚木道路〜西湘バイパス「石橋IC」を下り、国道135〜真鶴ブルーラインと繋いで「吉浜橋(終点)」から一般道で新崎川沿いに2kmほど北上し、「五郎神社」周辺で駐車場所を探したが、適地が見当たらず、湯河原梅林駐車場を目指す。 6時前、梅園から一番遠い「第5駐車場」に車を入れる。駐車場係員はまだ不在で気温は6度 5時59分、湯河原梅林を目指し、車道を西に出発。 |
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第4、第3駐車場を通過するとその先が「車両通行止め」されていて、「午前9時開場」看板。 6時9分、第1駐車場先に入場券売り場。 北に朝日を浴び始めた「幕山」が聳え、その麓に紅・白の梅林が見えたが、朝日が差し込まないので、今一の観。無人の園内に進み、梅林を九十九折で登り始める。 |
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6時15分、「幕山登山口」標柱を見つけ、散策路を適当に上っていく。 梅花はほぼ満開。林床には水仙と菜の花。 標高270mあたりまで上ると、左にクライミング場らしい柱状節理の岩壁。 標高280m辺りで「梅林最高地点」標識を通過。その先へも丸木の土止め階段が続く。 標高380mのあづま横あたりまで上ると、南の霞の中に、大島、初島、伊豆半島が見えた。 |
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7時21分、朝日の当たる大きな土俵のような広場に「幕山山頂 海抜625m」標識。 南の相模湾に真鶴半島が伸び、西に伊豆半島が霞んでいた。 残念ながら、箱根山や富士山は北西の山の蔭。上空の青空に流れ雲。 |
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7時28分、「南郷山2.2km→」標識に従い、東北東の「南郷山」を目指して東に下り、カヤト原に進む。道脇はまだ花芽の堅い山桜並木。 7時37分、左:「←大石ヶ平1200m」の三分岐は右:「南郷山1200m→」標識に従う。 7時40分、「白銀林道」に合流し、標識に従って右に進み、「自鑑水→」標識に従い、直ぐ左の山道に進む。 7時45分、「自鑑水」石標前に見栄えのしない小沼。 |
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傍らの解説板には「史跡 自鑑水・・石橋山の合戦に敗れた源頼朝主従は・・平家の追手からの逃れ、この池に辿りつき、喉を潤し、水鏡で乱れた髪を結い直すと、平家を破り天下を納める自らの姿が映り、自害を思い留まり・・・と彫られていた。杉・檜の森を通過し、背丈の2倍ほどの箱根笹の道を進む。 8時2分、小高い地点の三分岐を標識に従い右折し、相変わらずの笹道を進むと150m先にまた三叉路。先ほどの「白銀林道」経由コースとの合流点らしい。平らな笹原前方に僅かな高みを感じながら進む。 |
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8時7分、「南郷山 海抜610m」山頂に到着。 展望は「幕山」とほぼ同じ。犬連れ山行500回目を記念して記念写真を撮り、赤飯ムスビをマロンにも与える。 8時19分、相模湾に突き出た真鶴半島目指し下山開始。山頂での展望は物足りなかったが、下りの景色は楽しめる。 |
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8時28分、「白銀林道」へ降り、「←五郎神社」標識に従い、右に緩く上り、200mほど先で「←五郎神社バス停」標識で左の山道に下る。標高450mあたりまで下ると、左の電気柵先は広大なゴルフ場。簡易舗装路を道なりに下っていく。標高150mあたりまで下ると、家の庭にミツマタや桜、レンギョウが満開。 |
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9時16分、「五郎神社」へ到着。歴史のあるお宮らしく、楠の巨木が本殿を取り囲んでいた。バスの団体登山者が山に上っていった。 9時23分、駐車場に戻るため、車道を下り始め、川手前に西への道を見つけ、その先に橋があったような気がして(・・×)これに進むと、舗装路は山道になり、川淵に近づいた。GPS画面ではマイカーは川の対岸に位置していたので、飛び石での渡渉も考えたが、川に水量があり、チョット心配。・・で、渡渉は見送って先に進むと果樹園に入ってしまった。 9時39分、果樹園を横切って簡易舗装路に出て先に進んでみたが、行き詰まり、諦めて、五郎神社まで戻ることにする。 |
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9時53分、五郎神社に戻り、右に「幕山」と「南郷山」から下山コースにある高みを見ながら車道を西に上っていく。 10時9分、車に戻る。駐車料金300円を支払い、帰路に着くと梅園への車道は観梅の車で渋滞し始めていた。 12時、無事帰宅。 |