125()…仔犬と初対面


(
)ローラ・ドゥ・アダチセキヤ

7時半、首都高速・加平ICを下り、交渉先の家に近づくと玄関前のワゴン車から56頭の猟犬らしい犬を下ろしている人がいた。挨拶すると目指す犬舎のご主人で、鳥猟を終えて山から戻ったところだと2羽の雉を見せてくれた。

門扉内に入って数頭に触ってみたが特に警戒もされない。驚いたことに全犬が鳴き声を立てず、主人の指示で1つの小屋に入っていった。サイズ的にも性格的にもこの犬種に好印象を受けたところで仔犬を見せてもらうことになった。

先ずは家横の産室小屋から親犬を連れ出してこれが母親だと紹介してくれたので写真に収める。母親犬は外のワゴン車に移して生後1週目の8匹の仔犬達を見せてもらう。♀を希望したが2匹の♀は引き取り先が決定済とのことで比較的珍しい毛色だという白とチョコレート色の♂を仮予約して帰宅。
   引渡しは生後50日後とのことで37日が楽しみ

 

コーギー犬・マロンの後継犬の近況

先日、仮予約してきたブリタニー・スパニエルの仔犬のその後の生育状況が気になり、先方に電話し再訪問することにした。
   仔犬の名前はいろいろ考えた末、(二代目)マロンと決めた。

 

224()…妻とマロンの初対面

妻同伴で都内のアダチセキヤ犬舎を訪ねる。親犬抜きでコンクリートの庭に出された8匹の仔犬達は好奇心の塊になって訪問者の私達に纏わり付いてきた。さて10日後に我が家に迎えるマロンはと記憶にある毛色を頼りに探すと  …一番後ろから走ってきた一番のチビ犬がそれだった。

前回の来訪時には生後1週間の仔犬の中から1匹を選べと云われ、毛色と色模様だけで1匹を選出したが、一番小柄なところが気になり、これをあるじに尋ねると「出の良い乳房に当たった奴が大きいのさ、じきに追いつきますよ」とのことだったが相変わらず要領が悪く推移したらしい。

全犬、譲り先は決定済みとのことで、このチビが我が家の一員に確定。チビでもそれなりにうれしそうに妻に纏わり付いているのでそれなりに可愛く見えてきて感慨を込めて37日目の姿をデジカメに収める。3月初旬に最初のワクチンを済ませれば引き取り可との話を聞いて帰宅。

犬種の異なる仔犬受け入れのために犬小屋や網戸の犬専用出入り口を短足マロン用から長足マロン用にサイズアップ工事したり、ホームページをどうするか検討したりで、仔犬受け入れのために結構忙しくなった。