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8年前に奥多摩の「浅間嶺」に登った帰路に立ち寄り忘れた「松生山」を訪ねることにし、桧原村観光協会の「浅間尾根ハイキングガイド マップ@
  http://hinohara-kankou.jp/yama.html」 を調べると「松生山」と「浅間嶺」を結んで周回出来ることが分った・・・が、残念なことに 
そば処みちこから松生山の尾根筋に登るコースは2007年の台風9号による大崩壊個所があり現在は通行不可」とも書かれていた。

崩落からは既に4年が経過しているので、このコースをその後に通過した人がいないかネット検索すると、崩壊地を迂回通過した複数の記事がヒット。・・で、私たちも困難時は即、8年前のコースに戻り、「松生山」はその途中で立ち寄ることにし、快晴予報の出た月曜日の出発を決めた。

◇所要時間: 3時間34

◇難度(犬として): 易+++▼+難

◇マロンの日記: 崩壊個所から尾根へ逃げる上りがきつかったが、上るのに従って下草が減り、歩きやすくなりました。

おとーさんは「私たちは標高690mあたりから左山腹に進んで崩落地に対面したが、尾根筋を外さずに直登すれば楽だった筈。」と言っていました。

 

450分、出発。

一般道でJR・武蔵五日市駅前に進み、4km先の十里木交差点は左折し、6km先の「払沢の滝」交差点も左折。その先の桧原村役場先は右折し、「払沢の滝」バス停三叉路を左折し、「時坂峠→」標識に従って「浅間林道」を距離で約4km、高度で300mほど上り、「峠の茶屋」前の5台分ほどの駐車場に車を置く。

北には「大岳山」と「御前山」が特徴的な姿を見せた。快晴、無風で気温は0度。

 

71分、出発。

西に170mほど砂利道を下り、小沢先で左に分岐する山道に「この先崩壊 通行止」看板を見つけ、この山道に進む。

僅か下った先は落ち葉の積もった過疎林で、踏み跡が消えたが、それらしい跡を探して上っていくと倒木が増えた。強引に左の尾根を目指す。

 

716分、尾根に出て、GPSで予定コースに乗ったのを確認し、水飲み休憩してヤッケを脱ぐ。

上るに従い、歩きやすくなってきた。標高700mあたりで崩壊個所と対面するらしいので、左前方に注意しながら登る。

734分、左の沢筋が大崩落していた。4年経過の崩落面は既に安定しているようにも見え、崩落脇に獣らしい踏跡が感じられたが、私たちは安全第一と、崩落沢の西側尾根に上り、崩落個所を巻いて通過することにした。ブッシュや岩を掴みながら尾根に上る。

744分、尾根筋に上ると高度は740m。左に崩壊面を見ながら上り、途中で水飲み休憩。

 

759分、標高783mで崩壊地の上に回り込んだ。

従来ルートは崩壊沢筋先の尾根に続いている筈なので、東の尾根を目指そうとしたが・・・イバラで前進困難。辿って来た尾根筋に戻り、檜林と自然林の間を登っていくと木の幹に「小沢共有財産所有地」看板。

819分、GPSは私たちが「松生山」から派生した尾根にいて、既に「松生峠」と同じ高度まで上っているのを示したので、このまま、「松生山」と「松生峠」の間の尾根を目指すことにし、杉林を登る。

827分、尾根の山道に合流。無風快晴で朝日が差し込み、南に視界が開け、一仕事を終えた気分。

一息ついて尾根道を西に向かう。

839分、「松生山934m」に到着。

南西には雪を付けた「富士山」。北には奥多摩の主稜線、南には笹尾根が望めた。

849分、「浅間嶺」目指し、西にスタート。尾根の北斜面に雪が残っていた。

92分、長い尾根が終わり、西に下り始めると「御前山」の前に「浅間嶺」が見えるようになった。

96分、過疎林に三分岐。下山方向標識が「時坂峠→」であるのを確認の上、「←展望台・浅間嶺」標識に従い、西に進む。

917分、「浅間嶺・秩父多摩国立公園・東京都桧原村」標柱の立つ「展望台」に到着。

南西の山並みの上に僅かに富士山が見えた。西200m先の903mポイントはここより高い筈なので最高点を目指すことにした。

 

922分、休憩建屋とトイレのある広場に下ると、夫婦登山者と出合い、挨拶。

広場には「関東ふれあいの道 歴史の道」解説板があり、・・

・・「このコースは、上川苔から浅間尾根へのぼり時坂峠をへて本宿に至る延長8kmのものです。・・浅間尾根は、中甲州道とも呼ばれ古代から重要な交通路となっており、江戸時代頃は馬によって木炭等の生産物を・・・」との解説。

あずまや横から「浅間嶺」を目指す。

 

931分、903mポイントに着いたが、「←浅間嶺・休憩所・浅間社」「人里(へんぼり)峠→」標識のみで山頂標識は無く、その先の小ピークにも行ってみたが、目印が無いので往路を戻る。945分、「展望地」で小休止し、下山続行。

958分、三分岐は「←時坂峠」標識に従い、左に下る。100m先の「四分岐」は「時坂峠→」標識に従う。

1012分、山腹から沢筋に移り、緩く下っていく。涸れ沢筋に流水が始まった。10人ほどの団体登山者と交差。

 

1026分、「歴史の道 お代官休息処跡」看板が掲げられた「峠の茶チェーン店 みちこ」前を通過。

1035分、車に戻る。車は5台に増えていた。

 

1230分、無事帰宅。

帰宅後、GPS軌跡をPCに移すと・・・
「松生山」へは従来ルートより、かなり効率的に辿れたことが表示されていた。

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