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「バリエーションルートを楽しむ(新ハイキング社刊松浦隆康・著」で山梨県の「大烏山から小烏山」が ◇所要時間: 6時間29分 車に戻ると、登山者を迎えに来ていたタクシーの運転手が「林道が凍結したら、チェーン無しでは無理だよ」と話しかけてきました。 |
4時50分、出発。 6時26分、中央高速・勝沼ICを下り、山梨市街を左下に見下ろして信号の少ないフルーツラインを北上し、牧丘町杣口で県道210に移り、金桜神社先から県道219(従来の杣口林道)で更に北に高度を上げ、7時15分に「杣口三号橋」の登山口に駐車。 気温はマイナス6度と低く、路肩には残雪。快晴の朝空に半月が残っていた。 7時18分、スタートし、すぐに堰堤の右脇を通過。 |
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100mほど先の林道の右カーブ地点の杉林に赤テープを見つけ、尾根コースへの入口と判断し、沢・左岸のヒノキ林を上っていく。 (ガイド書には1280mに荒廃した建物ありと記されていたが見当たらず、)4基目(?)の堰堤先を左に進み、次の堰堤脇にリボンを見つけ小尾根に取り付く。 7時39分、檜林に赤テープは無いが、踏跡を追って右尾根に登る。(ガイド書に依れば、この1340m標高で南西にトラバースを開始すれば良かったらしい。) |
落葉松の尾根筋で30mほど高度を稼ぐと踏跡が消え、勾配もきつくなったので、左の尾根方向にトラバースを始める。 7時49分、東斜面を横切り、目指した尾根筋に移ると赤テープ!!。尾根筋を上り、「←大烏山」標識個所で小休止してヤッケを脱ぎ、マロンに水を与える。 赤松と自然林の急斜面を直登。東には下山に使う烏ノ尾根が4つのピークを見せ、その南端に「小烏山」がモッコリ。 背後から朝日を受け、裸のカラマツ林を上っていく。 |
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標高1470mあたりから下草に笹。鹿のフンが新しい。高度を上げていくと「ヒナ岩」方向からカラスの鳴き声。「大烏山」に歓迎されている感じ。 標高1550m辺りで笹が消え、露岩混じりの落葉松。 8時31分、標高1610mあたりに赤テープ。踏跡に従い、尾根先を西に回り込むと「大烏山・雛岩→」標識が坂上を指示。 |
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8時37分、左の岸壁下は絶壁。西には雪を付けた南アルプス。急坂で50mほど高度を稼ぎ、尾根筋に出て上る。 9時5分、標高1720m辺りの日の当たる尾根に出る。左がヒナ岩らしいが確認はできない。南に富士山がチラリ。露岩尾根を登っていく。 9時25分、標高1820mピークで小休止。青空にダケカンバの白色が映える。平坦になった雪道を進む。 |
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9時31分、「←大烏山 雛岩・杣口林道→」と西を向いた「←杣口林道」標識の三分岐。(東から沢筋コースが合流する地点だと思っていたのに矢印方向が逆なので???) 気温はマイナス5度と寒く、外していた手袋と耳覆いを再装着。 9時41分、残雪の「大烏山1860m」山頂に到着。 |
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9時54分、往路を10mほど戻った笹原に東への踏跡を見つけ、GPSでも「烏ノ尾根」に間違いないと確認し、下山開始。 残雪の笹原を下っていくと、前方に1782mのピークが姿を見せ、下りきると急な上り返し。 10時13分、1782mのピークは右を巻き、通過。下草は相変わらずの熊笹原。 |
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10時24分、前方に「馬止根場」のピークを見ながら、笹原でムスビを食べながら小休止。食欲権化犬マロンはムスビにも目が無い。 10時31分、メイクボノタワに下り、露岩の急坂を岩や木の根を掴み上る。 10時44分、小さなピークに「馬止根場(うまどめこんば)」の白小柱。 東に僅かに視界が得られ、「乾徳山」の岩場が見えた。どこでも歩けそうな幅広尾根を先に進む。 |
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木の幹にあまり古く無さそうな獣の爪痕。熊??。 11時7分、緩い上りが始まり、笹原を直登。 11時18分、無表示のピークに上り、GPSで1705m ピークと確認。その先は露岩の幅狭尾根。 11時27分、小ピーク通過。この先に「小烏山分岐」がある筈と注意しながら緩く下り、150mほど先で右斜面への微かな踏跡を発見。 |
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道脇の細木2ヶ所に赤テープ。 (ガイド書には「標高1610m付近の159号標石の5m先に分岐路」と記されていたが、マイGPSは1620mを表示。) 位置的にも「小烏山」への分岐と判断し、尾根道を外し、笹と落ち葉ではっきりしない踏跡を辿り下る。 |
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11時51分、標高1540mを割ったあたりで、左の急坂窪地の笹原に赤テープが見つけ、それを追い、急坂を斜行。(・・帰宅後、軌跡をPCに移してみると・・尾根筋を下り続けた方が、無理なく下れた感じ。) 11時54分、太い倒木の下を這って通過。これを巻こうとした妻は笹斜面に落ちかけヒヤリ。その先で小休止し、ムスビを食べながら先を見ると・・・一寸見には下れそうもないほどの急山腹。 予想コース位置は西だと、山腹をトラバースし、笹の薄いところを見つけ、下っていく。 |
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12時26分、標高1470mあたりで踏跡と赤テープを見つけ、安心して落葉松林を下る。林床は背丈ほどの笹。標高1410mあたりまで下りると暫くは平坦路。 12時36分、無標識だが、踏跡が右山腹へ分岐。沢コース分岐点らしいが、私たちは「小烏山」目指して尾根を直進して小ピーク通過。 12時43分、「小烏山」手前の鞍部着。右の窪地での下山は可能と判断の上、私が空荷で「小烏山」ピークを見てくることにし、高度差40m弱の「小烏山」山頂をピストン。 |
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「小烏山1403m」山頂は平坦地だったが、展望には恵まれなかった。 13時1分、全員で西の窪地に下山開始。 13時13分、90mほど高度を下げると河原状の窪地広場に赤テープ。北から下ってくる沢コースに合流したらしい。雪に獣の足跡。 |
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標高1250mまで下ると巨大木。落葉を終えた裸木だが、すごい迫力。 苔むした沢を下ると、注連縄が張られた巨古木。枯れ木かと思ったが、頭上には緑の葉。 13時31分、「やまなしの森林<杣口のサワラ林>」看板の立つ舗装路に出て、舗装林道を上る。 13時47分、車に戻る。 15時40分、無事帰宅。 |
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