二人共に 杉花粉に弱いので、●杉林が少なく 且つ、●見ものがある山は?・・と対象の山を物色し、 昨年の4月初旬、カタクリやザゼンソウに対面できた栃木県の「三毳山」を再訪することにし、コースに昨年は未訪問の 北山麓の「カタクリ群生地」を含めることにした。

所要時間: 2時間37

難度 易++▼++難

 

4時、出発。

首都高〜東北自動車道と繋ぎ、530分に「佐野藤岡IC」を降りると残距離は3km。 インターチェンジ東の 「みかも・道の駅」先の広域農道に左折し、1km先の「三毳山公園・東口」に進むと・・、門ゲートには 「開門 午前8時30分 閉門 午後6時30」看板が掛けられ、門横に駐車車両が4台。

昨春は 近くの「こなら館」に駐車できたので、そちらへ車を回したが、今回はロープ閉鎖されており、他に駐車可能場所が見当たらないので東門に戻り、開門時間までに戻ればよかろうと、駐車車両横に駐車。

 

556分、出発。 池横の満開桜をカメラに収め、池先から「中岳」を目指すと林床に早朝で未開のニリンソウとカタクリ。

中岳への途中の三分岐で「青竜ヶ岳→」標識を見つけ、今回は「中岳」はバスすることにし、「青竜ヶ岳→」標識に従う。

616分、尾根へ上ると、四差路脇に「道祖神」石碑。古いものらしい。

 

「青竜ヶ岳」目指して尾根を北進すると、西に展望が利く場所に「三毳山の名石・花籠岩」とその解説板。

628分、舗装林道を横断すると北に「青竜ヶ岳」が姿を見せた。

途中、東門への下山路を右に分けた辺りから、「青竜ヶ岳」へ70mほどの上りが始まった。

 

648分、「青竜ヶ岳229m」に到着。

先着登山者に挨拶すると、「冬には西に浅間山、南西に富士山、東に筑波山が良く見えます」と教えてくれたが、今日は霞の中。

 

カタクリの里」目指して北へ下り、400m先の三分岐は「カタクリ群生地・ハイキングコース→」標識に従い右へ下ると次の三分岐に、下へ「カタクリ群生地↓」、右へ「山ツツジの道→」標識。
反時計回りでカタクリ群生地を目指す。

160.4m」ピークの三分岐は北への「かたくりの里0.3km↓」標識に従う。

 

80mほど高度を下げ、鉄ゲートを開閉して先へ下ると、窪地斜面から上に向かって一面に「カタクリ」が群生。

やっと開花し始めたカタクリの撮影を楽しみながら、南へ上っていく。

群生カタクリに混じり、ニリンソウに似たイチリンソウも群生していた。

 

747分、100mほど高度を上げて朝の往路へ合流。
8
3分、「青龍ヶ岳」山頂へ戻り、南へ下山し始めると1株だけ、紅色のツツジ。 次の三分岐は「←東門」標識に従う。

開門時間までに車へ戻ろうと下山を急ぎながらも、山麓の湿原でザゼンソウを探したが、見当たらなかった。

 

833分、東門の車に戻って、車を場内駐車場に移す。

一息ついて、駐車場横の「とちぎ花センター」を訪ねると・・、「開場は9時」のつれない看板。目的のカタクリは十分楽しめたからと、帰路に就く。

帰路、東北自動車道は順調に走れたが、首都高速では酷い渋滞に巻き込まれ、往路は2時間弱だったのに、4時間ほどもかかって、1230分にやっと帰宅。

 

   三毳山3