各地の桜満開のニュースが聞かれる中、近場:埼玉県の飯能市で 331日〜4月8日に「飯能さくらまつり」開催の情報をキャッチ。

9年前の4月初旬、マロン連れで「多峯主山」を訪ねた折、車を置いた「飯能・ 中央公園」でも満開の桜を見たのを思い出し、まつり前日なら公園駐車場を使える筈だと、前回とはコースを少し変えて「天覧山」と「多峯主山」を再訪することにした。

 

所要時間: 2時間1

難度 易+▼+++難

上りは変化があって楽しめるコースでした。

 

4時、出発。

一般道と国道16号線経由で飯能市に進み、「飯能市民会館」横の広い駐車場に一番乗りで車を入れる。 天気は薄曇りで気温は8度。

530分、出発。 明日から開催される「飯能さくらまつり」の準備品が置かれた公園の傍らの桜林は満開状態。

公園先の「能仁寺」前を右折し、「天覧山→」標識に従い、天覧山を目指すと山への簡易舗装路に沢山の桜の花びら。

 


5
41分、天覧山中腹の公園を通過すると「ミツバツツジ」が華やか。

その先から天覧山への上りが始まった。

544分、山頂に近づくとコースが二分岐。時計回りコースを選ぶと、岩壁に石像と「十四羅漢像」の解説板があり、

・・「この山名は元来「愛宕山」と呼ばれていたが、徳川五代将軍綱吉の時に羅漢像を寄進されたことから、「羅漢寺山」となり、その後、明治天皇が軍の演習を視察したことから、「天覧山」となった。 と羅漢像と山名の由来が記されていた。

 

548分、「天覧山195m」に到着すると東の空に朝日。

山頂の展望台に立つと、 東〜南〜西に関東平野が広がって見える。

展望台西側には 南〜西方に見える山々がパノラマ状に図示されており、記載山名を確認してみると、殆どがマロンと訪ねた山だった。

 

553分、西に見える「多峯主山」目指し、丸太階段道を北へ下り、下りきった三叉路を北に進む。

6時、源義経の母・常盤御前が景色の良さに振り返り、振り返り上ったという「見返り坂」を上ると背後から朝日。

620分、緩い上り坂途中の三分岐は直接に山頂を目指す。

 

625分、「多峯主山271m」に到着。
春霞で遠望は得られず、南の「御嶽八幡神社」を目指す。

642分、南が開けた尾根先端の「御嶽八幡神社」に着いて参拝すると・・社の格子戸に吊るされた「日めくりカレンダー」が、今日の日付<330>を表示。 この山には毎日、上る人がいるらしい。

 

往路を戻る途中の「雨乞い池→」標識に従い東へ下り、 「常盤平」の北下の「雨乞い池」に立ち寄ってみると、誰が放流したのか金魚が二匹。

本郷を経て市街地→」標識に従い、自然林や檜林の南斜面道を緩く下り・・途中、満開の雪柳を見つけ、カメラに収める。

 

720分、走行車両の多い車道へ合流し、東の中央公園を目指す。

730分、時間が早いので、公園手前の「能仁寺」に立寄ってみると・・広い境内は無人。

742分、車に戻る。

940分、無事帰宅。

 

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