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近場で紅葉が見られる場所はと記憶を辿り・・、3年前、大岳山の下山時に立ち寄った「ロックガーデン」を思い出し、御岳林道と関東ふれあいの道を使った周回路で再訪することにした。

 

◇所要時間: 4時間33
◇難度(犬として): 易++▼++難

◇マロンの日記: 鍾乳洞への山道が少し荒れていた以外は歩きやすい道でした。
「長尾平分岐」の先はミスコースしたとかで、「ロックガーデン」区間は往復する羽目になりました。

 

430分、出発。

一般道でJR武蔵五日市駅を目指し、駅前を左折。県道33(檜原街道)の十里木交差点は右折し、県道201北上。養沢神社前の分岐は右折し、御岳林道の「柿平園地」トイレ横で「養沢鍾乳洞」への上り口を確認の上、更に先に進み、6時過ぎ、林道終点手前600m辺りで5台ほどの空き地を見つけ、駐車。
晴天予報だったのに全天に雲。気温は8度。

66分、養沢川沿いの舗装された御岳林道を下る方向に出発。

1.4kmほど先で左への「←御岳山・日の出山」への山道は見送り、更に下る。

 

631分、「柿平園地」のトイレ横で「←日の出山2.1km・養沢鍾乳洞0.5km」標識を見つけ、左に分岐する山道に進み、破砕石の山道を沢沿いに上る。

登山口から130mほど高度を上げ、地図の「養沢鍾乳洞」地点に着くと、木造の建物。

事前のネット検索に依れば、「養沢鍾乳洞」は2000年に閉鎖されたとのことで、建物は既に廃屋。鍾乳洞入口は探しても見つけられなかった。

尾根先を回り込んで山腹を横切りながら高度を上げていく。道脇に「関東ふれあいの道」石標。標高630m辺りまで上ると歩きやすい道になった。山腹を辿り上る。

 

 

731分、東に視界が開けた尾根へ上り着くと、四差路。北への尾根筋に「←御岳山2.8km」、右山腹への山道に「←日の出山0.7km・御岳山3.0km」標識。

標識に依れば、「御岳山」へは「日の出山」経由でも0.2kmしか違わないのが分かり、「日の出山」経由で進むことにした。
この辺りだけはアキノキリンソウ、シラヤマギク、ヒヨドリソウ、アザミ、コウヤボウキ等の花が見られた。

 

200m先の四差路は「←日の出山」標識に従い、西への尾根に進む。曇り空に僅かに青空。

尾根で高度を上げるのに従い、南に視界が広がる。この辺りの道脇に色づいたオオバギボウシが目立つ。

745分、「クロモ上見晴台」標識地点を通過。南に視界が開けていたが、ガスで眺望は得られなくなった。

標高860mあたりまで上ると、モミジやツツジが紅葉を見せた。最後は急な石階段。

 

8時、「日の出山902m」に着いた。・・が、ガスに囲まれて周囲に展望はゼロ。

この山頂からの展望は分かっているので、待機せずに先に進むことにする。

山頂下の1本だけの赤いモミジが山頂まで息を弾ませて登った苦労をねぎらってくれた。

歩きやすい幅広道を西に緩く下っていく

 

819分、峠地点に[武蔵御嶽神社]という扁額を掲げた鳥居。

この地点に左から「林道・御岳線」からの山道と「日の出山」を経由しない当初計画の山道が合流。

勾配の少ない参道らしい道を20分ほど西に進み、最初の宿前から舗装路を上る。

845分、数軒の山荘の間を抜け、「御岳の神代ケヤキ」地点でケーブル経由の舗装路に合流し、数組の登山者と共に神社に向かう。

 

道路を清掃中の土地の人達と挨拶しながら長い石階段を上っていく。途中、2か所に「←ロックガーデン」への分岐標識。

856分、「御嶽神社」を参拝。階段を下って最初の「長尾平・ロックガーデン・大岳山方面近道→」標識に従い、山道に右折し、直ぐに林道に合流して西に進む。

 

9時、「長尾平園地」の変形四差路は「←岩石園・大岳山」標識に従い、僅か先で「←天狗岩・岩石園」標識を見つけ、これに従う。(×)
(「←奥ノ院・大岳山」標識に従うと直ぐ先で「綾広の滝」経由の道が左に分岐していたと思われる。)

緩く山腹を下りながらGPSを見ると・・・、進路は「綾広の滝」への予定コースとずれ、コースミスしているのが分かったが、ロックガーデンを目指しているのは確かだと、そのまま下る。

 

918分、徐々に高度を下げると・・、ロックガーデン出口の「天狗岩」地点に出てしまったので驚く。「ロックガーデン」の紅葉目当ての山行なので、「綾広の滝」迄を往復することにした。

数組の登山者を追い抜きながら上流に進む。晴天予報だったのに、曇り空のため、木々の色づきは冴えない。

単独の同年輩者に追いつく・・と、「魚の受精卵を放流しに来ているんですよ」と話しかけられ、沢に「魚影が見える」と嬉しそう。水量の多い沢を大石を渡って横切って遡上していく。

 

932分、東屋前を通過し、更に上る。

946分、標高860m辺りで「綾広の滝」前に到着。滝を撮影していたら、先程の同年輩者が追いついてきて、この滝は[武蔵御嶽神社]宮司の禊場で、今日は水量がある方だと教えてくれたが、それでも滝は迫力不足の観。

写真を撮ってそのまま往路で下山開始。

 

955分、東屋地点で小休止してムスビを食べ、下山再開。

1013分、「天狗岩」に戻り、「七代の滝」に向かい下る。露出した木の根を踏みしめ、数組の鉄の急階段を下る。

1023分、「七代の滝」を撮影し、更に下る。この辺りは黄色の色づき。7分ほどで林道終点に下り、舗装林道を下る。

1039分、車に戻る。上空に青空が出始めた。

1230分、無事帰宅。

 

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