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2009年の犬連れ登山の最後の山として河口湖北の「三ツ峠山」を選ぶ。 この山の6つの登山道のうち、既に3道(犬連れでは2道)を試したので今回は南西の「母ノ白滝」からのコースで上ることにした。 ◇所要時間: 4時間1分 ◇難度(マロンとして): 易++▼++難 ◇マロンの日記: 上り始めの沢筋は鉄階段や露岩があり、荒れた感じでしたが、全般的には歩き易いコースでした。 登山者が少ない感じなので犬連れで上るには良さそうなコースでした。 |
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5時、出発。 中央高速の河口湖ICを降りて国道137号で河口湖を渡り、北岸・川口の「浅間神社前」交差点を右折。 道なりに舗装林道を上り、約1.6km先で「母の白滝→」標識を見つけ右折して、400mほど先の路肩の膨らみ (他車の方向転換余地を残すと2〜3台が駐車限度) に駐車。気温はマイナス3度。 |
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7時、すぐ先の薄暗い森に進むと赤い鳥居横に流水量の多い「母ノ白滝」。正面の小社横に「母ノ白滝神社」解説板があり 「←三ツ峠」標識に従い、左の崖を鉄階段で上ると小滝横にまた鳥居と小社。 |
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次の鉄階段で滝上に上り、更に岩や木の根を踏みしめて堰堤横を登る。スタート早々、変化の多いコースだ。 7時15分、沢から外れ、鎖付き柵の丸太階段道を上り尾根筋に進む。背後の木の間越しに「河口湖」が見えた。赤松と雑木林を登る。10分ほどで勾配が緩み、体が温まったので水飲み休憩。 |
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7時34分、高圧線鉄塔先で砂利林道に合流し、50mほど先の標識でまた山道に入る。丸太階段を上ると暫くは平坦路。 7時43分、砂利林道に合流。地図にはこの林道を歩くように記されていたが、現地標識に従い、直ぐに山道に戻された。 7時47分、林道に再合流。若干のショートカットだった。砂利道を緩く上る。快晴予報だったのに全天に雲。 |
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7時53分、舗装林道に合流したが、上ってきた砂利林道はゲート閉鎖されていた。舗装林道を横断し、山道に進む。 落ち葉の積もった幅広山道を息を弾ませ30分ほど登ると残雪が見られ、コースが北斜面にまわると完全に雪道。上空に僅かに晴れ間が覗く。 |
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8時53分、「木無山」まで上ると南の雲間に富士山が姿を現し、東に放送設備塔の立つ「三ツ峠山」山頂が見えた。 先に進むと左から137号線からのコースが合流。 9時、「三ツ峠山荘」前通過。 |
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9時3分、「四季楽園」前には初代マロンも対面した大きなピレネー犬が繋がれていて二代目マロンと挨拶。南の雲に動きがあり、なんとか富士山を撮影したいと息を切らせながら最後の上り開始。 9時13分、「三ツ峠山(開運山)」山頂に到着。 |
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南の雲間に7合目あたりから上の富士山が見られた。 気温は低いが、無風で朝日が差し始めたのでムスビを食べながら展望を楽しむ。 山頂の裸の潅木には霧氷が付いていた。 |
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9時25分、下山開始。 下りはマロンに引かれて危ないので、軽アイゼンを付ける。 9時49分、「木無山」通過。雪が減ったあたりでアイゼンを外す。このコースは変化もあり良いコースなのに雪上に私たち以外の靴跡は付いていなかった。 10時21分、ゲートのある林道三叉路通過。雲が切れ、太陽が差し込む。クサリ付き柵道を下ると沢が小滝で左を流れ、若葉シーズンにも良さそうな雰囲気。 |
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滝上のナメではマロンが流水に入った。 10時58分、「母ノ白滝」通過。 11時1分、車に戻る。車はマイカーの1台のみ。 1時30分、無事帰宅。今年は今回の45山で歩き納めと決める。 |
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