takagawayama2_image002
mitutougeyama2_image003takagawayama2_image004

mitutougeyama3_image005

 

2009年の犬連れ登山の最後の山として河口湖北の「三ツ峠山」を選ぶ。

この山の6つの登山道のうち、既に3(犬連れでは2)を試したので今回は南西の「母ノ白滝」からのコースで上ることにした。

 

 

 

◇所要時間: 4時間1

◇難度(マロンとして): 易++▼++難

◇マロンの日記: 上り始めの沢筋は鉄階段や露岩があり、荒れた感じでしたが、全般的には歩き易いコースでした。

登山者が少ない感じなので犬連れで上るには良さそうなコースでした。

mitutougeyama3_image006

 

5時、出発。

中央高速の河口湖ICを降りて国道137号で河口湖を渡り、北岸・川口の「浅間神社前」交差点を右折。

道なりに舗装林道を上り、約1.6km先で「母の白滝→」標識を見つけ右折して、400mほど先の路肩の膨らみ (他車の方向転換余地を残すと23台が駐車限度) に駐車。気温はマイナス3度。

P1100830

 

P1100876
下山時に撮影

7時、すぐ先の薄暗い森に進むと赤い鳥居横に流水量の多い「母ノ白滝」。正面の小社横に「母ノ白滝神社」解説板があり
・・・
由緒 本社の祭神は栲幡千々姫命でアメノオシオミ尊の皇后で木花咲耶姫命(浅間様)の姑神様である。平安時代の頃より・・・(以下略)」  と書かれていたが、この滝が何故、「母ノ白滝」と呼ばれるのかのイワレの記載は無かった。

「←三ツ峠」標識に従い、左の崖を鉄階段で上ると小滝横にまた鳥居と小社。

P1100835

次の鉄階段で滝上に上り、更に岩や木の根を踏みしめて堰堤横を登る。スタート早々、変化の多いコースだ。

715分、沢から外れ、鎖付き柵の丸太階段道を上り尾根筋に進む。背後の木の間越しに「河口湖」が見えた。赤松と雑木林を登る。10分ほどで勾配が緩み、体が温まったので水飲み休憩。

 

P1100840

734分、高圧線鉄塔先で砂利林道に合流し、50mほど先の標識でまた山道に入る。丸太階段を上ると暫くは平坦路。

743分、砂利林道に合流。地図にはこの林道を歩くように記されていたが、現地標識に従い、直ぐに山道に戻された。

747分、林道に再合流。若干のショートカットだった。砂利道を緩く上る。快晴予報だったのに全天に雲。

 

P1100842

753分、舗装林道に合流したが、上ってきた砂利林道はゲート閉鎖されていた。舗装林道を横断し、山道に進む。

落ち葉の積もった幅広山道を息を弾ませ30分ほど登ると残雪が見られ、コースが北斜面にまわると完全に雪道。上空に僅かに晴れ間が覗く。

P1100846

 

P1100850

853分、「木無山」まで上ると南の雲間に富士山が姿を現し、東に放送設備塔の立つ「三ツ峠山」山頂が見えた。

先に進むと左から137号線からのコースが合流。

9時、「三ツ峠山荘」前通過。

P1100854

 

P1100857

93分、「四季楽園」前には初代マロンも対面した大きなピレネー犬が繋がれていて二代目マロンと挨拶。南の雲に動きがあり、なんとか富士山を撮影したいと息を切らせながら最後の上り開始。

913分、「三ツ峠山(開運山)」山頂に到着。

P1100864

P1100859

 

南の雲間に7合目あたりから上の富士山が見られた。

気温は低いが、無風で朝日が差し始めたのでムスビを食べながら展望を楽しむ。

山頂の裸の潅木には霧氷が付いていた。

P1100860

925分、下山開始。

下りはマロンに引かれて危ないので、軽アイゼンを付ける。

949分、「木無山」通過。雪が減ったあたりでアイゼンを外す。このコースは変化もあり良いコースなのに雪上に私たち以外の靴跡は付いていなかった。

1021分、ゲートのある林道三叉路通過。雲が切れ、太陽が差し込む。クサリ付き柵道を下ると沢が小滝で左を流れ、若葉シーズンにも良さそうな雰囲気。

P1100869

 

P1100872

滝上のナメではマロンが流水に入った。

1058分、「母ノ白滝」通過。

111分、車に戻る。車はマイカーの1台のみ。

 

130分、無事帰宅。今年は今回の45山で歩き納めと決める。

P1100873

  三ツ峠山4