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8年前の冬に訪ねた秩父・両神山近くの「南天山」が楽しめたコースだったので、季節を変えて再訪することにした。 ◇所要時間: 4時間10分 ◇難度(犬として): 易+++▼+難 ◇マロンの日記: 最初は濡れた木橋の隙間に足をとられましたが、すぐに慣れました。紅葉はまだ2〜3週間先の様だと、おとーさん達が話していました。 |
3時、出発。 4時19分、中央自動車道・勝沼ICを下りて県道38〜国道140(雁坂道)を北上し、「雁坂トンネル」先の中津川を渡った所で、県道210に左折し、「持桶トンネル」先は左折。 「彩の国ふれあいの森」を通過し、砂利林道を2.5kmほど進んで「鎌倉橋」袂の路肩の空き地に駐車。 晴天予報だったのに、全天に雲。気温は8度と涼しい。 5時56分、「鎌倉沢」右岸の山道へ出発。暗いが雰囲気の良い自然林に進む。 |
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昨日までの雨のせいか沢の水量は多め。300mほど先の丸木の組橋で左岸に渡る。コース脇の木にシオジ、エンジュなどの樹名板が付けられていた。 6時20分、800mほど進むと、水量が多い滝横に「法印の滝」標識。暗いので下山時に撮影することにし・・・・、 |
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滝上に回り込んで進み、その先も次々と同様の木橋で沢を渡り返しながら登っていく。 6時41分、標高1050m辺りまで上ると、左右から流水の小沢が合流。ザックを下して小休止後、沢を外して山斜面の山道に進む。 |
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6時53分、沢横の三分岐に「沢コース↑」と「尾根コース→」標識。今回は「尾根コース」で上ることにし、「南天山1400m→」標識に従い、沢を渡って北斜面へ取り付くと、マロンの動きが激しい。注意して山斜面を見ると、獣道が多く見られた。遠くで鹿の鳴き声。 見晴の無い檜林を九十九折で登っていく。標高を上げると檜林に混じる広葉樹が色づき始めていた。標高1350m辺りでは山斜面をトラバース。 「山頂まで400m」標識を通過し、岩混じりの山道を登る。 |
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7時47分、標高1420mで尾根に着き、残高度60mほどの右の山頂を目指すと細尾根を登り始めた。最後は岩山を慎重に上る。 7時59分、「南天山1483m」山頂に到着。 曇り空の下、北東正面に「両神山」。周囲の景色をカメラに納めていると、雲間から朝日。ガスが動き始め、景観が変化するので楽しめる。 写真を撮っているうちに上空に青空が出始めた。 |
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8時24分、景色を十分楽しめたので、満足して下山開始。 8時33分、尾根の三分岐は北へ向かう尾根への「沢コース」に進む。 檜と自然林の尾根道は通行者が少ないのか、蜘蛛の巣が顔に掛る。 |
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8時51分、尾根の2本の落葉松に黄色テープが張られ、横に「←鎌倉橋」標識が倒れていた。左下へ下山開始。 暗い檜林を九十九折で下り、200mほど高度を下げ、左右の沢の合流点で小休止後、沢右岸を下っていく。 9時24分、沢と尾根コースの合流点に戻り、下山継続。 |
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