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「カッコソウ」で有名な群馬県の「鳴神山」で「アカヤシオが盛期」という情報に加え、山頂へ尾根通しのバリエーションコースがあるのを知り、晴天予報の月曜日の出発を決めた。

◇所要時間:  3時間48
難易度: + +  + +

(尾根を外さずに上れば楽勝と考えてスタートしたのですが2度もコースを見失いかけ・・・岩稜もあって結構、きついコースでした。)

 

3時、出発。

首都高〜東北自動車道〜北関東自動車道と繋ぎ、「太田桐生IC」降りると残距離は22km。国道12250〜県道342338(駒形大間々線)で北上し、「駒形登山口」手前の5台ほどの空き地に駐車。
気温は7度で晴天。 <登山口の標高は約430m>

528分、「駒形登山口」をスタート。

 

橋先の看板後ろから左の山斜面に入ると・・いきなり、露岩の細尾根の急坂!!

設置ロープに頼ってこれに取りついたが、国土地理院地図からは予想できない地形だったのでビックリ!!

 

70mほど高度を上げて檜林に入ると薄暗い森にミツバツツジと山躑躅が花を見せた。

その先は平坦路になり一安心。

 

標高600m辺りで尾根筋へ出ると東から朝日。標高730m辺りは平坦地形で一時、進路を見失い・・GPSで進路補正してアカヤシオが花を見せる別尾根筋に進み・・

641分、地図の734mのピーク通過。

 

650分、次の小ピークに上ると・・前方、太陽の下が「鳴神山」。
鹿糞が見られるようになった。

標高800m越すあたりからアカヤシオが続く。紅紫の色濃い株もあった。

標高890m辺りから岩の細尾根を上る。ヤシオの花もポツポツと続く。

746分、「石祠」先で一般コースへ合流し・・

 

749分、「第一展望台」を通過。

751分、「仁田山」で小さな「鳴神山神社」を参拝し先へ進んで・・

 

754分、鳴神山最高点の「桐生岳」に到着。

岩上の山上は360度に視界が開け、

山名表示板には・・男体山、富士山、皇海山、浅間山、穂高山、妙義山、袈裟丸山、日光白根山、八ヶ岳 の山名が記されていたが・・霞みで同定しきれない山が多かった。

 

山頂にもアカヤシオが咲いていたが、古い花は数日前の霜害らしく茶色に変色していた。

87分、下山開始。

5分ほどで社務所らしい建物の建つ「肩の広場」へ降りて

 

狛狼?をカメラに収め・・下山続行。
上ってきた女性登山者と話をすると、私たちが登った尾根は「中尾根」と呼ばれるらしい。

標高800m辺りで「カタクリ」を見つけ撮影。

 

標高約600mで「第二石門」を通過すると上ってくる登山者との交差が増え始め、標高約500mからは幅広の砂利林道を下る。

914分、登山口に戻ると車は増え、車道にも15台程駐車していた。

帰路は関越道を使い、1210分に無事帰宅。

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