https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4225091.html

5月連休前後に過去5(下記)訪ねた群馬県の「鳴神山」で今年も「カッコソウが見頃」との情報を得たので、

「雨と強風を伴う低気圧は夜のうちに通過し、翌日は好天」との天気予報を信じて連休3日目の出発を決めた。

◇所要時間:  3時間36
難易度: + + + +

 

240分、出発。

圏央道〜東北自動車道〜北関東自動車道を使い、450分に「太田薮塚IC」を降りると残距離は21km。 県道68で桐生市内を東進して16km 先で県道343に左折し北へ高度を上げ、「大滝登山口」先約1kmの「こつなぎ橋登山口」に駐車すると 気温は10度。

535分、県道を戻る方向に出発。

 

546分、「大滝登山口」に着き、石鳥居を潜って砂利林道を西へ上る。

登山口から80mほど高度を上げ、昨夜の雨で水量の多い「大滝」をカメラに収め、滝を大きく右から回りこんで上る。

 

標高620m辺りで「中間点」看板を通過。(地図から推測すると高度でなく、距離の中間点らしい)
コース脇に「マムシグサ」が多い。

流水の沢を丸太木橋で渡り返しながら上っていく。

 

標高約720mに「水場」と「←山頂まで0.5km」看板があり、杉と大岩の間に注連縄が貼られ、神域に進む感じ。

標高約810mの「←新道」「↑旧道」看板地点は踏み跡の濃い山斜面経由の新道を選択。

 

峠手前の「カッコソウ群落の復活を願って」看板の「保護区域」にカッコソウは1株も見られなかった。

731分、尾根の四分岐に上り着き、「鳴神山頂5分→」標識に従い右へ上り・・

 

耳の欠けた「狛狼?」をカメラに収め、石鳥居上の山頂を目指す。

739分、小さな「雷電岳神社」が祀られた「鳴神山980m」着。

山頂周りにミツバツツジが咲いていたがヤマツツジはまだ蕾。

 

山頂の(展望可能)山名板標柱には

「富士山」「男体山」「袈裟丸山」「皇海山」「浅間山」「日光白根山」「妙義山」「八ヶ岳」の山名。

小休止後、山頂下の「←椚田峠」標識に従って北へ下る途中、

 

鳴神山・西峰の「仁田山岳」に立ち寄って2つの小社を参拝して先へ下る。

その先の「第一展望台」に立つと・・北西近くに「赤城山」。
先へ下って「←ヒメイワカガミ」看板を見つけ・・

 

矢印先に「ヒメイワカガミ」を見つけてカメラに収め、更に先へ下る。

88分、「椚田峠」に着き、「カッコソウ3分→」標識に従い、東斜面へ下る。

 

812分、峠から50mほど高度を下げた杉林が「カッコソウ群生地」。
網で囲われた「保護区域」に目をこらすと・・カッコソウはほぼ盛期。

望遠レンズを活用して撮影を楽しむ。

「カッコソウ」の解説は
http://www.gmnh.pref.gunma.jp/wp-content/uploads/db285c7af3cececf373618e1a567a66a.pdf

 

下山を再開すると・僅か下った保護地で「ルイヨウボタン」が花を見せた。
(
葉っぱがボタンに似ているらしい)

標高700m辺りまで下ると「雷電岳神社・御神水」看板のある水場。

一口飲んで疲れを癒し、下山続行。

 

標高630m辺りでも「ヒイラギソウ」が網でガードされていた。

標高600m辺りで最後の木橋を渡り、沢沿いに下る。

911分、車に戻り帰路に就く。

1220分、無事帰宅

 鳴神山7へ