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12年前、茨城県の「久慈男体山」で紅葉が楽しめたのを思い出し
「ヤマレコ」で最近の登山者記録を調べ・・
前回とは別の登・下山コースが存在することを知り、晴天予報の木曜日に再訪することにした。

◇所要時間:  3時間52
難易度: + +  + +

<前回の二代目マロン連れの記録>

 

320分、出発。

首都高〜常磐自動車道と繋ぎ、520分に「那珂IC」を降りると残距離は32km。 国道11828kmほど北上して「滝倉トンネル入口→」交差点を右折して舗装林道を東へ緩く上り・・

3km先の「滝倉トンネル」の西口脇に駐車。(東口には5台分ほどのPあり) 気温は2度で無風・快晴。 <登山口の標高=230m>

620分、「健脚コース→」標識に従いトンネル上の林道へ出発。

 

簡易舗装林道を道なりに100mほど進むとコース脇に倒れた登山標識・・??

左山腹の「←男体山健脚コース」標識に気付き、左山腹へ入って標識に従い急坂尾根を登る。

 

高度を上げるに従い、広葉樹の多彩な色づきの中にモミジの紅葉が一段と鮮やか。

標高340m辺りまで上ると正面に、朝日を受け始めた「男体山」が姿を見せた。

 

暫く、平坦な細尾根を進むと紅色のツツジが季節外れの花を見せた。

74分、右から「大円地」からの登山道が合流。
「至・男体山頂→」標識に従い九十九折で50mほど高度を上げていく。

 

標高約420mの「←男体山山頂」標識が左尾根を指示。

赤テープにもガイドされ、健脚コースの鎖場上りが始まった。

手がかり、足がかりが良い岩場は
左程の苦労なく上っていける。

 

726分、尾根へ上り着くと東の稜線から朝日。
南には関東平野が広がり、北には朝日を浴びて、山腹に紅葉を纏う「男体山」が立派。

標高約480mから上の急斜面でも鎖場が続く。

 

足がかりの無い鎖場では腕力の無い妻が苦戦するのでお助けロープで通過。 標高600m辺りでは段差の大きな岩場を通過。

830分、鎖場を上りきった小広場は「←至・月居山・袋田の滝」「至・大円地→」標識の三分岐。

 

835分、山頂の「奥宮」に無事登頂のお礼参りをして、

その先の「奥久慈県立自然公園 男体山653m」標識の立つ無人の
山頂広場で暫し休憩。

 

南東には昇る朝日の下に太平洋が光って見えた。
このところの山行で良く対面していた富士山は?・・と探すと、南西遥か先に微かに「富士山 !!」。

846分、反時計回りで下山を開始。

 

三分岐の「←月居山・袋田の滝」標識に従い、北の小ピークを通過。

進路が西へ向きを変えた地点の三分岐は「←至滝倉」標識に従い、雑木林を九十九折で下る。

標高460m辺りまで下ると・色づきモミジが見られるようになり・・
標高350m辺りでは紅葉が一段と華やか。

標高300m辺りでは森の色づきをパノラマ撮影。

 

 

942分、標高約270mまで下って鳥居のある広場に降りると・・
山間の窪地に「男体神社」。

簡易舗装路で南へ下り、300mほど先で車道へ合流して更に南下。
舗装林道のガードレールの切れ目箇所の斜面の踏跡が

 

ショートカットルートと判断し、これを下り・・200mほど下山路を短縮して下の車道へ合流し、これを下る。

1012分、車に戻る。

帰路に就き、1340分には無事帰宅。