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紅葉狙いで次山を探し「奥多摩湖畔の紅葉が見ごろ」情報を見つけ即、日曜早朝に出発したが・・目的地手前の僅かな段差で「タイヤがパンク!!」。⇒ JAFを頼んで積載車で帰宅に至った・・が、・

次の火曜日の晴天予報で再チャレンジ決定

◇所要時間:  3時間13
難易度: + + + +

 

4時35分、出発。

一般道を使い、多摩川沿いの国道411(青梅街道)に並行する県道45(吉野街道)を西進し、古里駅横で青梅街道へ戻って7.4kmほど西進し、「橋詰バス停」手前100mの路肩Pに駐車すると気温は 5度で晴天。

620分発」の奥多摩湖行きバスが3分遅れで到着したので乗車。

バスは8分ほど走行中、6つのトンネルを通過。

 

 

 

631分、「奥多摩湖」手前の「水根バス停」で降車してGPSを立ち上げようとすると・・今日のコース計画が消滅していたのでビックリ。

637分、持参のガイド資料を参考に、現地の「むかし道→」標識に従ってスタートしたが・・300mほど先の三分岐の標識地点で進路に迷う。結局、急角度で東へ舗装路を上る。

 

 

100mほど高度を上げると南に「奥多摩湖」。周囲の紅葉の色付きは今一。その先は道なりに急角度で折り返すと・・、

60mほど先の路肩に「むかし道迂回路→」標識。「迂回路」表示に疑問を感じたが、これに従うことにして階段を上る。

 

 

いかにも「むかし道」風情の道を東進していくと・・

710分、<「青目立不動尊」休みどころ>表示の建物があったが、入口が閉鎖されていたので先へ進む。

 

 

前方に尖峰が姿を見せた。

コースはこの尖峰の急斜面中腹につけられた幅狭道の為、谷側には全区間に鉄柵が付けられていた。

尖峰中腹を通過した先は岸壁沿いの道を進むようになった。

 

 

731分、コース脇に「浅間神社」標石、斜面上に鳥居が見えたので。僅か上って参拝して通過。

小ピークへ上ると南西の樹間に「ダム湖」。周囲の木々は地味ながらも紅葉が始まっている。

 

 

南へ張り出した尾根先に数軒の民家。日当たりが良く、「ツタカラクサ」が咲いていた。

7時38分、尾根先を回り込んで急角度で進路を南へ変え、再び森の中の山腹道を下っていく。

 

 

500mほど進んで尾根先端に近づくと、木立越しながら西に「小河内ダム」の大壁面。尾根先端を回り込み・・

8時2分、舗装路に降り、2度のヘアピンカーブで北進を続ける地点が「西久保の切り返し」と呼ばれる地点。舗装路を800mほど道なりに進む。

 

 

818分、地図に吊橋先の道路が記されていない「道所吊橋」。紅葉を探しに中央まで出向いて引き返す。次の尾根先端を回り込んだ地点に

昔は歯痛には炒った大豆を備えて平安を祈った」と記された「虫歯地蔵」解説板があったが、現物が見当たらないので山へ入ってみたが小社があっただけ。

 

 

右眼下に流水の「多摩川」の紅葉を見下ろしながら東進を続けていくと・・

832分、山側に「牛頭観音」の解説板。現物を探すと・・金網下の隙間にそれらしい石像。

 

 

その先に「馬の水飲み場」解説板。昔は馬も牛もこの道で荷運びに使われていたらしい。

山陰の寒々しい舗装路を道なりに辿る。右下の清流にかかるモミジが紅葉し始めていた。

 

 

「縁結び地蔵尊」も金網から覗ける設定。

<二股大根を備えて祈れば結縁成就>とのこと。

8時43分、「しだくら吊橋」には定員2人との注意看板。揺られながらも真ん中まで進んで下を見ると・・紅葉は今一。

 

 

850分、「惣岳の不動尊」。左程の謂われは無いらしい。

日当たりの良い路肩に見慣れない花・・??

 

 

92分、今日のコースで一番の紅葉を期待してきた「いろは楓」の巨木ポイントに着くと・

色づきは枝先から始まったばかり。

 

 

代わりに、山側のモミジが今日一番の紅葉を見せてくれた。青空によく映える。

9時10分、「白髭トンネル」横の「むかし道」に祀られた「耳神様」。昔は耳垂れや耳痛の時、穴の開いた小石を供え回復を祈ったとのこと。

 

 

すぐ先の穴の開いた岩に「弁慶の腕ぬき岩」解説板。誰いうとなく、この名で呼ばれるようになったと解説されていた。

914分、都指定天然記念物の「白髭神社」は石階段で上ると・・

 

 

白髭の大岩側面下に社殿。祭神は「塩土翁神」。

参拝を終えて石階段を下りきった地面から・・「祭神が出現!!」かと思ったが・・よく見れば「キノコ」らしい。

 

 

「白髭神社」の300mほど先の標識に従い何気なく、折り返して下へ下ると・・

926分、流水横の小社に「境の清泉」解説板があり、その先には『行き止まり』看板??。上へ戻り、「奥多摩駅→」標識を見つけて北進続行。

 

938分、600mほど先のヘアピンカーブ地点に綺麗なトイレ。管理人らしい地元の方が広場先を指し・

 

滝は広場の先と教えてくれた。

 

先へ進むと急斜面に細い「不動の上滝」。

 

教わらないとチョット気づけないような滝だった。

 

 

948分、600mほど舗装路を南進すると「むかし道」は階段で上るように付けられていたが、右前方には出発地の「橋詰バス停」。

950分、車に戻り帰路につき

12時には無事帰宅。