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町田市の「五反田谷戸」でこの時期、

ラン科の多年植物「カキラン」が見られることを知り、朝散歩代わりに訪ねてみることにした。

 

◇所要時間:  2時間15
難易度: + + + +

 

<カキラン・・Wikipediaに依れば>

「カキラン」はラン科カキラン属の多年草で別名スズラン。花期は68月で、茎は3070cmで花を茎の先に10ほど総状につけて下から開花。
和名は花の色が柿の実に似ていることに由来。

 

4時、出発。

昨年秋、「小野路宿里山@」歩きの出発地に使った「万松寺」を今回も出発地点としてカーナビにセットして出発し、5kmほど先の小野路・交差点経由で「万松寺」下の空き地へ駐車すると気温は20度で曇天。

 

430分、往路を戻る方向に出発し、50mほど先の分岐は左上へ上る。

 

 

 

暗い森を100mほど進み、7体の「六地蔵尊」前を通過し・・

100mほど先の三叉路は左へ折り返して上っていく。

 

 

途中の数か所の分岐は設置標識に従うと300mほど先で「萩生田牧場」横を通過。

一時、東に視界が開けたが・・見ものは「アジサイ」の花程度。

 

 

「←順路」標識に従って四差路を西へ進み、「見晴広場」横を通過した先の四差路は右折。

森を抜けて北進すると東に視界が開けた。突き当りの三叉路は右折して100mほど進み・・

 

 

「←浅間神社」標識に従うと進路は北へ向かう。森先の三分岐の右の丘上が「浅間神社」と前回、知ったので神社後ろから境内へ上る。

511分、「浅間神社」を参拝して小休止後神社裏へ下り、三分岐は右へ進むとまた、森の中を進むようになった。

 

 

「神社」から400mほど南の三分岐は指示角度に疑問があったが、「奈良ばい谷戸→」標識にしたがい、道なり南へ進む。

森の道横には沢山の「ホタルブクロ」が花を見せた。

 

 

532分、森の中の変形四差路に着き、「小町井戸」に立ち寄ったが・・「小野小町」はイメージできなかった。更に南下を続行すると・

左上に「小野神社」。立ち寄ってみたが特に解説板は見当たらず、「オカトラノオ」が見られた程度。戻って南下を続行すると・・

 

 

この先は標準コースではないらしく・・コースに灌木や草が張り出していた。

554分、「図師小野路歴史環境保全地域」看板があり、谷戸地形を南へ下っていく。

 

 

道脇に「ヤブヘビイチゴ」。ネットで調べると・・旨くはないらしい。

62分、車道に合流して左折。

 

 

250m先を左折して「五反田谷戸」へ進む。

田植えを終えた田圃に朝食中の「アオサギ」。

 

 

200mほど進むと前方に若草の丘。注意して進んでいくと・・

斜面の草の中にチラリと「黄花」。「カキラン!!

 

 

まだ開花の初期らしく、一番下の花が見ごろで上は皆、蕾状態。

草叢斜面に生えていて他の草より背が高いので撮りやすい。

 

 

株数は予想外に少なかったが早朝で・・

他に撮影者がいないので気楽に撮影を楽しむ。

 

 

これは「オオバギボウシ??

数は少ないが、「ネジバナ」も花を見せた。

 

 

15分ほどカキラン撮影を楽しみ、先へ上る。

高度差50mほどの森を上って先へ下る。コース脇に「オオバジャノヒゲ」や

 

 

「ムラサキツユクサ」が花を見せた。

655分、車に戻って帰路に就き、7時15分には無事帰宅。