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9月に入ると猛暑は一段落したが天候が安定しない。 富士五湖地方に午前中、晴れ予報が出たので、7年前に東から訪ねた山中湖東の「大洞山」を今回は西の篭坂峠から再訪することにした。 ◇所要時間: 3時間14分 |
3時30分、出発。4時50分、中央高速・河口湖ICを下り、近日予定の息子家族との合同キャンプに予定した本栖湖のキャンプ場の下見を先に済まそうと、本栖湖を目指す。 5時20分、湖畔のテント場に下り、設備や雰囲気が問題なさそうなことを確認の上、本栖湖を周回して、当初予定の「大洞山」登山口のある「篭坂峠」を目指す。 |
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7時2分、山中湖先の「篭坂峠」に到着したが、「山中湖村公園墓地」が幹線の脇道先だったので、見つけるのに苦労。 7時14分、駐車場から墓地に進み、「(三国山ハイキングコース)大洞山・三国山→」標識を見つけ・・・ |
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墓地を通過して、草も道も濡れた森に進む。 火山砂礫の窪んだ道で、赤松混じりの樹林帯を通過。湿度が高くて風が無いので直ぐに汗だらけ。ブナや灌木の森は視界が得られず、林床は背の低い草だけで野花は全然見られない。 700mほど先の帰路との分岐でザックを下す。小獣の臭いがするらしく、落ち着かないマロンに水を与え「←大洞山」標識に従い、左に進む。 |
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7時59分、「アザミ平」の三分岐に着いたが、辺りにアザミは見当たらない。「←角取山(大洞山)」標識に従い左に進む。 草原に抜けだすと、ガスで視界が狭まって来た。ロープの張られた道を進む。 風が感じられ、ガスが薄まると柵横にアザミが見られるようになった。樹林帯と草原を通過。 |
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8時13分、林を抜け出すと上空に僅かに青空。また林に入り緩く上る。木の間越しに朝日が差し込み始めた。 8時22分、左に90度、方向を代えて緩く上っていくとテンニンソウが群生し、シラヤマギクも花を見せた。道脇に「角取神社奥ノ院→」標識が東を指していた。山頂ではないらしいと先に進む。 |
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8時36分、平坦な幅広尾根に「大洞山1383.5m」標識。山頂らしくないので二度目の訪問だが、記憶に残っていなかった。 ムスビを食べながら周囲を散策してみたが、林内には花もキノコも見当たらない。 8時46分、往路で下山開始。 |
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「アザミ平」の三分岐は「←立山」標識に従い、西へ上る。 9時26分、薄霧の「畑尾山1365m」山頂を通過し、先へ下る。ヒメシャラ混じりの明るい感じの林からブナ林に進む。 9時33分、「立山東分岐」標識の三分岐は直進:「←立山展望台0.4km」と右:「↑篭坂峠1.6km」標識。ガスで展望は期待出来そうもないと言いながらも、直進路を選ぶ。 |
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9時36分、100m先の「立山」山頂の「←立山展望台0.3km」標識に従い、南の展望台を目指すと・・・300m先に三角点があり、西の雲の下に富士山の裾野が見え・・・・ガスに動きがあるので、ムスビを食べながらガスの上がるのを期待して暫し待機。 9時54分、ガスが濃くなり、諦めて下山開始。 |
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10時2分、「立山東分岐」の三分岐は「←篭坂峠1.6km」標識に従い、V字形に抉れた道を下る。上空に青空が増え始めた。 10時19分、往路に合流。林床に見慣れない実を見つけカメラに収める。 10時28分、車に戻る。上空は晴れたが、富士山方向には相変わらず雲。 帰路は道志道を使って1時に無事帰宅。 |
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