説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: C:\Users\matusita\Desktop\釜伏山\jump-HP.gif

秩父さくら湖の「浦川ダム」の南6kmに位置する「大ドッケ」の山腹に、数年前までは「秘密の花園」と呼ばれていた「福寿草群生地」で今年は早くも開花との情報を得たので、今回は周回コースで、晴天予報の金曜日に訪ねることにした。 (今回、妻は都合で不参加)

<コースミスで苦労した前山行後に見つけた 松浦隆康氏の「バリエーションハイキング」本の 「福寿草の自生する花園大ドッケから峠の尾根(2008年の山行) で、前ミスコース個所に、図入りでのコースガイド表記があったので、今回はその記事内容の確認もしてみるつもり。>

◇所要時間: 5時間54
◇難度: 易+++▼+難
(コース全般に登山標識が無いので、不慣れな人には進められないコースです。)

 

3時、出発。

一般道で入間市へ進み、圏央道「入間IC」先で、国道299(飯能・狭山バイパス)に左折して秩父市へ進み、国道140へ左折して約4km先で県道73に左折。

秩父さくら湖」東岸を南下し、「寄国土トンネル」先4kmの「浦山大日堂バス停」横のトイレのある4台ほどのPに駐車。 気温は-2度で快晴。

530分、まだ薄暗く、ヘッドランプを点灯して出発。

車道を250m戻って「浦山川」に架かる橋を西へ渡り・・・、

 

40m先で右への山道へ上る。

道脇の「←新秩父線61号に至る」標柱を辿って上りながらGPSを見ると、いつの間にか「鉄塔61」への分岐点を見逃したのに気づき、今日は前回と同じく、時計回りで周回することにする。

616分、標高680m辺りで尾根先を回り込むと道の両側に「防鹿網」が続く。

 

荒れた沢筋を横切り、次の小尾根先端を右へ回り込み北西へ方向を変え、その先で防鹿網を開閉して通過。

642分、涸れ沢を横切り、前方の赤テープに従い、ザレの南斜面を進む。

道幅が狭くなり、足場の悪い個所は設置ロープに頼る。

 

岩斜面を横切った先に防鹿網。これを通過すると前が涸れ沢で、その左下が流水2沢の合流点。
<
ここが前回、コースミスした所。>654分、(前回の知見で、2沢の合流地点から左沢遡上が正コースと分かっているので) 涸れ沢左岸を下りかけ、フト、右斜面を見ると・・

 

右上の木の幹にピンクテープが巻かれてそこへ踏跡!!

松浦 隆康氏の「バリエーションハイキング」本には 図入りで、

「沢の二俣に立ち、右沢沿いに50m進んで沢を渡って尾根を乗越して左沢に出る。この付近は要所の赤布が目印になる。これから先は南西に延びる左沢を詰めればよい。 と書かれていたのを思い出し・・、

今回はこの記事を確認してみる気が起こり・・、木の幹のピンクテープに従い、踏跡を辿って檜林へ進んでみる。・・・と・・

 

74分、森の中で前回同様、「ここがどこか分かるの?」の警告看板に対面!!

ピンクテープの踏跡はガイド書コースとは合致していないらしいと推測できたので、これ以上、コース探索に深入りするのは諦め、右沢を下って2沢の合流地点へ下り・・・・、

 

710分、左沢の前方に白リボンを確認し、暫くは沢中の飛び石を使って遡上。

適当にコースを選んで沢を上っていくと適度にピンクテープ。

737分、標高860m辺りから流水が少なり、ザックを下して小休止。

気温はまだ0度だが、薄着になって苔むした石を踏みしめて上っていく。 

 

 

標高950m辺りから残雪が始まり・・

87分、標高1000m辺りから残雪面に数人の靴跡。この先は雪量が増えると見越して軽アイゼンを装着。

息を荒げて、標高1150mまで上り、上を仰ぎ見ると沢筋が二分岐。 右上への沢筋へ進む。

 

標高1200m辺りから福寿草に注意して上っていくと・・・前方斜面に黄色の花!!

852分、「福寿草群生地」に到着。

標高1220m1240m位の日当たりの良い南東斜面に福寿草が咲き始めていた。

残雪場所の福寿草はまだ蕾。斜面を黄色で染める盛期はまだ数週間、先の感じ。

 

気づいたら、ザックを背負ったまま撮影していた。

(撮影後、小休止しながら自宅へ電話をしてみたが、通話不能。)

911分、群生地を後にして、北側の支尾根へ上る。(尾根では通話OK)

雪道で主尾根を目指すと結構、急な上りでキツイ。

 

938分、標高1358mで主尾根に合流すると雪面に6人ほどの足跡。

北への緩い斜面で下山開始。

鹿と兎?の足跡も残っていた。

946分、小ピークに 「九九」と彫られた石碑があり、山地図記載の「独標1315m」とみなして先へ下る。

 

955分、雪道を下っていくと、尾根先に5mほどのピーク。 「大ドッケ」らしいと上ってみると、木の幹に手作りの山頂標識。

マイGPSは標高1272mと表示。

山頂でムスビを食べながら小休止。

木立越し北には「武甲山」〜「大持山」。

雪道で下山再開。

 

 

1031分、標高1040m辺りの尾根の二分岐箇所手前の木の幹に赤と白テープが巻かれ、白テープには「浦山大日堂→」の文字。 指示に従い、右下へ下る。

 

1056分、標高720m辺りで高圧鉄塔横を通過。

 

1111分、標高586mに「地蔵峠」。迫力ある古木前に「石祠」があり、下山路が二分岐。

山道は左。細久保部落は右」看板に従い、右下へ杉林を九十九折りで下る。

1120分、「新秩父線61号に至る」ポール地点で朝の往路に合流し、山道を下る。

 

1126分、橋袂へ戻り、道脇に展示された河童や魚、鹿や大蛇などのオブジェを楽しませてもらい・・

1124分、車に戻る。車は5台に増えていた。

 

1420分、無事帰宅。

 

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