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先日(12/17)、「小富士」から見上げた雪のない「富士山」は見栄えがしなかったが・・

その6日後、過去、4番目に遅いという初冠雪があったとのことで・・

今回は「新雪を纏った晩秋の富士山」狙いで、山中湖北岸の「大平山」を

2年前と同じルートで訪ねることにした。

 

 

◇所要時間:  2時間52

難易度: + + + +

 

4時、朝からの快晴予報を信じて出発

中央高速を利用し、大月JCT経由「河口湖」方向へ分岐して 528分、「富士吉田西桂スマートIC」を降りと残距離は13km。
県道704〜国道138で南下して山中湖畔の県道715で北岸を東進して日の出時刻直前、「長池親水公園P」へ到着すると気温は2度。

出発地で「日の出」と「朝日を受けた富士山」をカメラに収めるつもりだったのに・・富士山は雲に隠され・・

 

 

 

山中湖先の東天に朝日が姿を現さない。

5時58分、県道を西へ出発。

200m先の「ホテル紀尾井荘」横の三分岐を北へ上る。

 

 

別荘地を通過して森へ進み、湖畔から100mほど高度を上げて・・

舗装林道へ合流した地点の「大平山→」標識に従い、右へ折り返して樹林の山道を東へ進む。

 

 

標高約1160mで左から「花の都公園」からの山道が合流。更に東へ上る。

649分、「電波塔」横に「長池山標高1178m」標識。

 

 

西の木立越しに新雪を纏った「富士山」が山頂を見せた。

先へ下ると左から「忍野村」からの道が合流。前方には高度差30mほどの「飯盛山」。

 

 

「飯盛山」で小休止後、丸太階段で30mほどを下ると前方に「大平山」が姿を見せた。

林床に「ヌメリイグチ」らしいキノコ。採取したが姥茸なので廃棄。

 

 

30m程を下って上り返しを始めると林床に「リンドウ」。

高度差120mほどの「大平山」へ「丸太階段」のキツイ上りが始まった。

 

 

林床に白キノコ。 Googleレンズに尋ねると・・「ハイイロシメジ」の可能性が高いと判定したが・・断定しないので見送り。

湿った森を上り抜けると前方の木立の間に
「大平山標識」。

 

 

7時35分、「大平山1295.51m」山頂へ到着して記録写真を残す。

初冠雪の富士山には枯れススキが似合う。5分ほどの滞留後、

 

 

南眼下の「山中湖」目指し、無標識の山道で下山開始。

山頂から50mほど高度を下げると勾配が緩んで、色づき始めた雑木林を下るようになった。

 

 

秋色の木立越しに「新雪の富士山頂」。

標高1170m辺りまで下ると林床に「トリカブト」が花を見せた。

 

 

標高1080m辺りまで下って小休止すると・・苔むした倒木に群生した「マスタケ(食茸)」。

森を抜けだして舗装林道を下り・・500m程先で湖畔の県道へ降りる。

 

 

8時38分、湖畔の県道715と併設された「サイクリングロード」を西進して車を目指す。

8時50分、車に戻る。

 

 往路を逆行して帰路に就き、1030分、無事帰宅。