https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8904060.html

過去6回も訪ねている群馬県の「桜山公園」で今年も「冬桜とセンブリ」が開花を始めたらしいので

晴天予報を確認の上、連休明け火曜日の出発を決めた。

今回は園内コースを重複しないよう「一筆書き」ルートを設定して周回してみることにした。

 

◇所要時間:  2時間0
難易度: + + + +

 

 

4時、出発。

圏央道〜関越自動車道と繋ぎ、540分に「本庄児玉IC」を降りると残距離は20km
 国道462で西南へ進み、17km先の「三杉町」交差点で県道177へ右折して約2km先の「久々沢入口」を右折し、山の中を道なりに上ると鹿2頭と交差。「第二駐車場」下の無料駐車場に到着すると既に朝日は昇って気温は6度。

6時20分、「第二駐車場」入口方向へ出発。

 

 

 

16:308:30間は閉鎖看板の対面に位置する北斜面の丸太階段で登山開始。

5分程で尾根先端に到着して木の間越しの朝日を背に受け、尾根筋を西へ上る。

 

 

コース脇の草叢に目を凝らすと・・開花を始めた草丈5〜6cmの「センブリ」がボツボツと姿を見せた。

最初の四差路に「桜山公園MAP」看板。通常の地図とは上下逆に描かれていたので進路に迷よって予定コースを外して西へ向かい・・

 

 

ミスコースを認識し、強引に草斜面を登って「公園MAP」記載の「満天星ツツジのコース」へ合流して西へ進む。

650分、「公園MAP」の「銅像」上の変形四差路へ着き、「アドベンチャーコース→」標識に従い北へ進む。

 

 

未だ朝日の入らない西山腹の草道を北進。

落葉を終えた寒々しい景観の中、冬桜がポツポツと花を見せた。

 

 

草道に従い、舗装林道へ降りてこれを北進。路肩に「ノアザミ」。

710分、「桜山森林公園」正門へ到着して朝日を受けた公園へ入場。

 

 

園内から入口を振り返ると「イロハモミジ」の大木先に「雨降山」。

「日本庭園」へ進むと・・池周辺の木々が色づきを始めていた。

 

 

無風快晴の為、池に映る景観が一段と映える。

連休後の早朝の為か、未だ園内に人影は見当たらない。

 

 

7時16分、「日本庭園」を後にして南の「桜山」を目指す。

南へ緩く上っていくと・・紅葉し始めた大木「モミジ」が青空に映える。

 

 

途中の「展望台」へ立ち寄ると・・西に20年前、愛犬連れで訪ねた「西御荷鉾山」と「東御荷鉾山」が特徴的な山体を見せた。

「桜山」への上りを開始すると・・足元の草叢に10株ほどの「センブリ」。写真に写されると草丈5cm程度の小株とは思えない存在感。

 

 

道脇に紫の花。Googleレンズに尋ねるとこれは「ナギナタコウジュ」と判定。

「丸太階段上の最初の四差路は左山腹道へ分岐。路肩には「ヤクシソウ」。

 

 

ほぼ、等高度で山腹を半周すると・・南下の尾根先に色づき始めた大木群。

更に等高度で南へ回り込むと野菊。Googleレンズは「シロヨメナ」と判定。山腹を一周し、尾根筋で一段上って次の四差路は左山腹へ。

 

 

南へ回り込み、朝日を受けた「冬桜」をカメラに収めて更に周回を続行。

759分、「桜山山頂 591m」へ到着して記録写真を残し、南東へ下る尾根で下山開始。

 

 

相変わらずの無風・快晴の中、急坂を下る。標高530m辺りの予定分岐を見落とし、

当初予定の「一筆書き」ルートを外して車道まで降り、

 

 

「第二駐車場」に入ってトイレ先の丸太階段で一段下のマイカーを目指す。

8時20分、車に戻って帰路に就く。

 

1110分。無事帰宅。