|
|
|
|
好天に恵まれず２週間ほど山行を控えていたらマロンが体力を持て余しはじめたので、土曜日且つ、曇天予報ではあったが、レンゲショウマ目当てで御岳山近くの「大塚山」を訪ねることにした。 青梅市観光協会のHPによれば “レンゲショウマ”という花は・・・太平洋側の山地の落葉林内に生えるキンポウゲ科の多年草で、細長い花茎を伸ばし、約３〜４cmの下向きの花を付けます。 花がハス（蓮）の花に、葉がサラシナショウマ（晒菜升麻）に似ているので、レンゲショウマ（蓮華升麻）の名がつけられたといわれ、今年の見ごろは8月中旬〜下旬になりそう とのこと。 ◇所要時間: 3時間47分 |
|
3時30分、出発。 青梅市経由で多摩川沿いの県道45を西進し、青梅線・古里駅手前700mを左折し、「御岳山登山口」標柱を確認の上、左折して舗装路終点の空き地に駐車。 天気は薄曇りで僅かに青空も見え、気温は23度。 5時11分、出発。 |
|
||
|
|
トイレ建屋のある「御岳山登山口」先の防鹿扉を開閉し、檜林に進む。道脇にタマアジサイが群生していたがまだ蕾状態。 湿った破砕石の山道に「御岳山道」の標識。 風が無く、湿気が籠って蒸し暑い。汗が噴き出して目に染みるのでバンダナで鉢巻。 暑がりマロンは僅かな溜まり水を見つけて腹ばい。 |
|
|
|
檜林と自然林の間を登っていくと下界から6時の鐘の音。水飲み休憩してマロンに蟲対策の背当てシートを付け、忌避剤ジュエルを塗布。木の間越しに薄日が差し込む。 |
|
||
|
|
6時11分、尾根へ上って尾根筋を辿る。標高860mを超す辺りから勾配が緩む。 6時44分、砂利林道へ合流。直進山道に「大塚山・御岳山↑」標識があったが、先に「レンゲショウマ」を見ようと、「←ケーブルカー駅」標識の示す左山腹林道に進む。玉アジサイが咲いていた。 |
|
|
|
|
6時55分、「富士峰園地」の5差路に着き、「レンゲショウマ群生地↑」看板に従い山に登る。 西北の山腹斜面にレンゲショウマが群生していたが殆どはまだ蕾で開いている花は僅か。 山上には産安社(うぶやすしゃ)があり、近くに安産杉、子授檜、夫婦杉があった。山百合と青いガクアジサイも咲いていた。 |
|
|
|
レンゲショウマの数株が開花していたので喜んで撮影し始めると、妻に託したマロンが寄ってきたアブに怯えて半狂乱状態で暴れはじめたので撮影は諦め、下山開始。 帰宅後、ネットで「高尾山のサラシナショウマ」写真を検索し、下記写真が綺麗だったのでご紹介させていただきます。みたけ山観光協会>写真>レンゲショウマ(Photography by Shingo
Suzuki) http://www.mt-mitake.gr.jp/mtmitake_gallery_renge_t.html |
|
|
|
7時24分、「富士峰園地」の４差路に戻り、「←大塚山」標識に従う。 7時38分、「大塚山」に着き小休止して下山継続。 7時51分、往路へ合流し、「丹三郎→」標識に従い下ると檜林の林床に白い半円。 近寄ってみると茸が菌輪を作っていたので写真に収める。(モリノカレバタケ属の茸で食茸だったらしい) |
|
|
|
8時16分、山腹へ下るところで小休止。下っていくと一人登山者、続いて親子連れと交差。その後もポツポツと登山者と交差するようになり、今日が土曜日だったことを思い出した。変化の少ない山道で下山継続。 8時50分、防鹿扉を通過し、トイレ横の水道でドロ犬マロンを洗って車に向かう。 8時58分、車に戻る。 10時40分、無事帰宅。 |
