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好天に恵まれず、2週ほど経過すると筋力低下を感じ始め、比較的短時間で上れそうな山を物色し・・・・ ◇所要時間: 4時間11分 |
2時10分、出発。 4時、中央高速・長坂ICを下り、県道28〜国道141 (清里ライン)を北上し、野辺山駅北を右折。信濃川上駅手前で千曲川を渡り、「御所平」集落の山沿い舗装路を北に進み、路肩に「男山登山口→」標識を見つけ、僅か戻った道幅の広い路肩に駐車。気温は17度で全天に雲。
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130mほど先の「男山登山口 約2時間→」標識に従い、防獣扉を開け、荒れた砂利林道を上っていく。気持ちの良いカラマツ林を上っていくと道脇にノリウツギが白花を見せた。 180mほど高度を上げ、尾根筋を横切って先へ緩く下る。道脇に見慣れない蔓の白花が続く。前方に山頂が尖った「男山」が姿を見せたが、まだ遠い。緩い上りが始まった。 |
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標高1420m辺りに「一般車通行禁止 これから先は林道作業道です。」標識。・・並みの一般車では歯が立たないような林道だったのに!!。 男山を左に見ながら草林道を緩く上っていく。 6時30分、林道終点の小広場に「←1.0km男山」標識。ここから高度差270mほどの山頂への直登開始。 勾配が俄然、きつくなり、破砕石混じりの山道を息を荒げて登る。ガスが消えてきた。 7時1分、標高1780m辺りに2mほどの岩場。「上!!」の指示で紐先マロンが攀じ登る。結構、山犬度が向上。 露を付けたオオバギボウシが咲いていた。カメラを向けながら一息つく。 |
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7時9分、尾根の三分岐に「←男山 天狗山1.8km(2時間)→」標識。左の急勾配の先が山頂らしい。 7時14分、「男山」山頂に到着。 視界は360度あるのだが・・・周囲はガスで・・雲海の下に僅かに川上村の畑が見え隠れする程度。 |
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一瞬、太陽が差しみ、東のガスの切れ目に「天狗山」が見えた。 写真を撮っていると、羽音を立てる虫が飛来。紐付きマロンはこれに恐怖を感じるらしく、木立の中に逃げ込み・・・写真どころではなくなった。 7時29分、ザックも下さず、下山開始。木の間越しに朝日が差し込み始めた。 7時58分、林道終点まで下り、水飲み休憩して下山再開。 |
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