次回予定の長野県の山の天気予報が望ましくなく急遽、目的地を山梨県の「扇山」に変更し、Google地図のストリートビューで「犬目バス停」先の登山口の県道路肩に駐車余地のあるのを確認の上、火曜日の出発を決めた。 ◇所要時間:　3時間12分 ◇難度(犬として):　易＋＋▼＋＋難 ◇マロンの日記:　登山口から1時間ほどの上りは初めてのコースでしたが、尾根に合流した先は3年前の冬に歩いた道でした。下山途中に立ち寄った「見晴台」は広く視界が得られるので、足を延ばす価値があったとのことです。このコースはワンコ連れでも良さそうでした。

5時30分、出発。 一般道で相模湖に出て、国道20号に合流・西進して上野原市街の外れで県道30に分岐し、中央高速道の北を西進して「談合坂SA」の西に位置する「宝勝寺」の100mほど先の路肩に「扇山登山口」を確認し、5台ほど駐車可能な路肩に車を停める。 既に太陽は昇っていたが気温は0度。 7時25分、出発。

登山口から130mほど高度を上げると、杉林の中に三分岐。「←頂上・扇山」標識に従い、南山腹を九十九折で上っていくと木の間越しに朝日が差し込み始めた。体が温まり、薄着になる。 8時23分、尾根の合流点に三分岐。右「見晴台・四方津に至る→」、左「←扇山頂上」標識。尾根筋を西へ上っていく。 コースが杉林の北斜面を巻くようになると、枯葉の下に霜柱。この辺りからの現地ルートは国土地理院地図や昭文社地図ルートと随分、食い違っている。 8時37分、次の三分岐を通過し、山頂を目指す。

日の入る裸木斜面で水飲み休憩後、最後の上り。 9時4分、「扇山1138m」に到着。西には雪を付けた富士山。 朝日のあたる山頂広場には「山梨百名山」標柱と「大月市秀麗富岳十二景6番山頂」の解説板あり。

9時18分、往路で下山開始。 700m先の最初の三分岐は「犬目・大野→」標識に従い、東への尾根筋へ進む。 9時42分、次の三分岐の「県道・犬目に至る→」標識に従い、南へ下りかけ.ると・・、マロンが何故か東の「見晴台→」方向へ行きたがるので、「見晴台」へ立ち寄ることにする。

9時48分、無標識の「見晴台」着。 西〜南〜東に視界が開け、富士山、九鬼山、御正体山、高畑山、倉岳山、大室山、蛭ヶ岳、・・大野貯水池も見えた。

10分ほど展望を楽しみ、下山再開。 10時4分、三分岐に戻り、南へ下る。 次の三分岐の「←県道に至る」標識に従うと・・道脇に、朝には見なかった石地蔵が数体??。GPSを見て、ミスに気づいて三分岐に戻る。 10時37分、車に戻る。車は1台。 12時50分、無事帰宅。