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私達が後期高齢期の上、我が家のHPマロンと山歩」が「1000山」に達したのを機会に山行記タイトルを「物見遊山」に変更し、

最初の目的地を過去2回訪ねて様子が分かっている(筈の)埼玉県の「大平山と嵐山渓谷」に定め、三連休前の金曜日の出発を決めた。

◇所要時間: 1 時間57
難易度: + + + +

 (山頂の三分岐で予定外コースへ下ってしまい・・「物見遊山」の旅でも注意が必要だと感じさせられました。)

 

4時、出発。

圏央道〜関越道と繋いで522分、「東松山IC」を降りると残距離は8.5km

国道2547kmほど西進して「消防分署入口」交差点を左折し、道なりにアップダウンで進んだ先の「観光駐車場(トイレあり)」に一番乗りで駐車すると気温は13度。
              
              <現地標高=50m>

546分、出発。車道を東へ上っていく。

 

 

 

路肩の黄緑や朱色の「カラスウリ」が秋を感じさせてくれる。

500mほど先の「大平山・嵐山渓谷→」看板に従い、右への山道へ分岐。すぐに森へ入る。

 

 

山道を緩く上っていくと木の間越しに朝日が昇る。林床に花は見当たらず偶にキノコ。

612分、ピークに「大平山山頂公園案内図」看板。「大平山山頂→」標識に従う。

 

 

615分、ピーク先の東が開けた場所に「アズマ屋」。山頂標識は見当たらなかった。朝日の昇る東の景色を楽しみ、東へ下る予定を忘れて道なりに南へ下ってしまい・・ (いつの間にかコースが南西に曲がっているのにも気づかず・・

30mほど下り、GPSを見て予定コースとは90度ずれているのに気づいたが・・いずれ「槻川」沿い道へ降りるのだろうとそのまま下ることにする。途中、沢山の「栗のイガ」を見つけたがいずれも実はなかった。

 

 

635分、砂利林道へ合流し、予定コースの「槻川」沿いの道に乗ったつもりになり・・別地点とは気づかずに右への幅広山道へ進む。

150mほど先の道脇で「畳岩・槻川 展望台(アズや)→」標識を見つけ、今回からは「物見遊山」の旅だと予定コースに縛られずに

 

 

現地標識に従って歩いてみようと川の音のする森へ入る。林床に花が増えてきて「アザミ」が

続けて「ヨメナ」。川縁の「←展望台」標識に従い、左へ進むと・・

 

 

652分、眼前に「展望台」。これは昨年に見た展望台だと気づいてこれまでの現地判断ミスをはっきりと認識できた。

ならばと・・「嵐山渓谷」の先端まで往復することにする。手の込んだ松食い虫対策が目を惹く。

 

 

「ノダケ」?

「与謝野晶子」歌碑前を通過。

 

 

79分、「嵐山渓谷遊歩道」先端へ進んで「槻川」の180度屈曲地点で記録写真を残し、往路を戻る。

「与謝野晶子」歌碑の場所へ戻って車を目指す。珍しい「ヤブマメ」の花をカメラに収めた。

 

 

今回は「曼殊沙華」の花が見られるものと思ったがいずれも既に姥花。気づけばズボンに「ヌスビトハギ」の種が一面。これにも秋を感じさせられた。

「展望台」横を通過して砂利林道を東進し、車を目指す。これは「ミゾソバ」?

743分、車に戻り帰路に就く。

1010分、無事帰宅。