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過去5回訪ねた群馬県の「桜山公園」は園内設備や植生条件がかなり分かってきたので 今回はめぼしい見所を最短コースで回ることにして紅葉期が始まったのを確認の上、木曜日の出発を決めた。

 

◇所要時間:  2時間4
難易度: + +  + +

<駐車場の開場時刻は8時〜 有料期間は桜の開花時期のみとのこと>

 

4時、出発。

圏央道〜関越自動車道と繋ぎ 545分、「本庄児玉IC」を降りると残距離は20km。 国道462で西南へ進み、17km先の「三杉町」交差点で県道177へ右折して約2km先の「久々沢入口」を右折し、道なりに上って第二駐車場へ到着すると・入口柵に「16:308:30間は閉鎖」看板。 100mほど手前の無料駐車場に戻り、駐車すると気温は9度で朝日が差し込み始めた。

6時23分、出発。

 

 

 

カーブ先の第二駐車場前を通過し、車道脇山腹の

山頂までの階段数364」看板地点から擬木階段道で15mほど上り、

 

 

合流山道を東へ進むと路肩に「ヤクシソウ」や

「コシオガマ」が花を見せた。尾根先端を左折し、尾根筋を15mほど上って「あずまや」横を通過すると・・

 

 

 

後続の妻が・「これは?」と疑問の呼びかけ。

戻って草丈5cmほどの小さな花をよく見ると初めて目にする「センブリ」の花!!。皆さんの写真から、もっと大きな花だと思っていたのでビックリ!!

(帰宅後の調べでは・・草丈520cmで全草が非常に苦く、植物体を煎じて「千回振出してもまだ苦い」ということから、「千度振り出し」が略されて名付けられたとされている。とのこと。

 

 

この先20mほど上の四分岐は北への山腹道へ進む。

日当たりの良い斜面に「シラヤマギク」。その先は疎林へ進む。

 

 

疎林の山腹道を北〜西へ回り込み、森を抜け出すと前方に朝日を受けた「展望台」が見えたが・・「展望台」へは上らずに

山腹沿いに北へ緩く下りながら「日本庭園」を目指す。振り返って「桜山」を眺めると広葉樹の枝先が色づき始めていた。

 

 

710分、「日本庭園」の池端へ降りて池を周回。鎮まった池周辺の多くの木々が色づき始めていた。

ガイド書に依れば・・藤岡名産の三波石を約1,500t使って池と清流を組み合わせた本格的な池泉廻遊式庭園とのこと。 

 

 

高木の「ケヤキ」はやっと色づきが始まったといった感じ。

木立の中に朱色。立ち入ってみたらヤマツツジ。狂い咲きかも??

 

 

719分、池の周回を終え、「冬桜7000本→」看板に従って南の「展望台」を目指す。

遊歩道沿いに植えられている「冬桜」の開花はまだ3分程度・?? かも・

 

 

725分、朝日の差し込む「展望台」へ上ると・・

西方に特徴的な山体を見せる東・西の「御荷鉾山」。

 

 

高度差50m程の「桜山」山頂目指し、南へ上っていく。西斜面下の冬桜の開花は5分程度??

740分「桜山山頂591m」で記録写真を残す。

 

 

今回も山頂の「サザンカ」がピンクや

白のきれいな花を見せてくれた。

 

 

南斜面を30mほど下り、左への山腹道へ進む。南に姿を見せたのは「城峯山」らしい。

日当たりの良い南斜面には「ヤマハッカ」や

 

 

「ナギナタコウジュ」、

「  ??」が紫色の花を見せた。南東下へ20mほど尾根を下り、

 

 

標高530m辺りの南斜面を西へ回り込んでいくと・・コース一面に栗のイガ。

満天星ツツジの並木道を緩く下りながら西へ進み、標高510m辺りで舗装車道まで降り・・

 

 

「桜山公園の創設者」という三波川村・村長の銅像が立つ「桜山公園第三広場」の芝生広場を一周後、舗装林道で車を目指す。

 

827分、車に戻り帰路に就く。

 

 

1130分、無事帰宅。