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紅葉狙いの3番目の山として奥多摩の「海沢三滝」を訪ねることにした。

この「三滝」は16年前、「大岳山」下山時に初対面し、
一昨年夏、妻と訪ねた折
にはガイド書に記載のない踏跡を辿って「大滝」に対面でき、 昨年夏、息子連れで回った時には「大滝」先のリボンに気づいてガイド書記載コースで周回できたのだが、GPS不調で軌跡が残せていない。

◇所要時間:  1時間44
難易度: + + + +

 

430分、出発。

一般道を使い、多摩川沿いの国道411(青梅街道)に並行する県道45を西進して古里駅横で青梅街道へ戻り、その先の「将門交差点」を左折。「城山トンネル」先も左折して交差余地の少ない約4kmの1車線「海沢林道」を南進。

途中、アメリカキャンプ村先で無錠ゲートを開閉して通過し、「海沢園地」前の駐車エリアに駐車すると気温は9度で快晴。

 

 

 

620分、ほぼ、日の出時刻に出発。林道のカーブ地点先園地のトイレ横を通過し・・

流水の沢を木橋で渡る。前方の森は地味な色合いではあるが、色づき始めている。

 

 

湿った森を200mほど進むと・・鉄階段横に「三ツ釜の滝」。

飛び石を渡り、滝正面に回って「三段の滝」をカメラに収める。

鉄階段を上り、急坂を木の根を踏みしめながら上る。沢沿いに30mほど高度を上げて

 

 

 

急な鉄階段を下り、沢左岸を遡上していくと・・

三分岐標識に<「ネジレの滝」まで通行可。「大滝→」まではいけません。>の注記ビラ。

 

 

「ネジレの滝」へは先ず、正面の岩盤を木の根を掴んで上り越し、その先の石上を10mほど前進することになるので・・妻にはここで待機してもらい、私だけで前進。

645分、左の岸壁の割れ目に捻じれた形で流れ下る「ネジレの滝」をカメラに収める。

 

 

待機している妻へ「大滝へは沢を渡る」と伝えながら往路を戻る。

飛び石で沢右岸に渡り、踏み跡を辿って沢横を登っていくと右に小滝が続く。

 

 

30mほど高度を上げると勾配が減り、沢沿い道を南へ進む。

前方が開けた地形の先に流量の多い滝の一部が見えてきた。

 

77分、「大滝」正面に回り込んで滝撮影を楽しむ。 「ガイド書に依れば・・海沢谷一番の落差20mの滝で、滝口から6mの所の棚に当たって飛沫を飛ばし、その下9mは溝状の斜面を滑り落ち、あと5mは扇状に開いて滝つぼに落ちる勇壮な滝」紅葉の最適期に今一度、眺めたい滝だ。

満足して流水を渡り、西への急斜面を登る。

 

 

717分、尾根の広場に三分岐標識。本日の最高点なので記録写真を残し「海沢林道→」標識に従い、北へ下山開始。

急斜面のトラバースや岩盤の通過などがあり、慎重に下る。

 

 

733分、最高点から30mほど下の次の三分岐は「ネジレの滝→」「海沢林道→」標識。前回は「ネジレの滝→」で下ったのだが、歩きやすそうな「海沢林道→」標識に従うと

進路が不鮮明になり・・

740分、やはり、実績のある「ネジレの滝→」コースで下ることにし、若干、強引にコース変更。

 

 

744分「ネジレ滝」手前の三分岐で朝の往路へ合流し、往路を戻る。

748分、鉄階段を上ってその先を下る。

 

 

755分、「三ツ釜の滝」横の鉄階段を下り、海沢園地を目指す。

紅葉というより、新緑の様な雰囲気の森。巨大岩横を通過。

 

 

「海沢園地」に近づくとコース脇の「モノレール」の車両が出発するところで、カメラを向けたら運転者が手を振ってくれた。

 

84分、車に戻り帰路に就き、

 

1010分、無事帰宅。