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今回は「高峯山」登降後、車で「池の平P」に移動し

「池の平P」〜「見晴岳」〜「三方ヶ峰」〜「池の平P」ルートで「コマクサ」撮影に注力することにした。

 

 

◇所要時間: 2 時間19
(内、30分はコマクサ撮影)

難易度: + + + +

 

 

 

710分、「池の平P」に到着すると既に「地蔵峠」経由の車が15台ほど到着していた。駐車料金(600)を支払い、「コマクサ」撮影の為に三脚と望遠レンズを用意。

 

712分、「三方ヶ峰」目指して出発。

登山口横の草叢で姥花の「スズラン」を見つけカメラに収める。遠くで「カッコウ」が啼いている。

 

 

60mほど上った先の小突起に「雷の丘」標柱があったが、地名由来は不明。強い朝日が差し込むので薄着になって登る。

 

2週前には一面に咲いていた「イワカガミ」は殆ど見られず、「ツマトリソウ」がチラホラ程度。

 

 

「池の平湿原」を左下に見下ろしながら緩く上っていくと「ハクサンシャクナゲ」が元気な花を見せた。

 

742分、「雲上の丘2110m」広場に到着。このコースの最高点なので記録写真を残し、先へ下る。

 

 

薄暗い樹林帯へ入ると「ギンリョウソウ」。その先で「ピグミーの森」標柱地点を通過。

 

更に先へ下ると「ゴゼンタチバナ」。駐車場には多くの車が有ったのに誰にも出逢わない。

 

 

「オオヤマフスマ」??

 

「ヤマオダマキ」

 

 

82分、「見晴岳2095m」に上って「アヤメ」と

 

「シャジクソウ」をカメラに収め、休まずに下山し

 

 

三分岐横の「見晴コマクサ園」で数株の「コマクサ」をカメラに収め、「三方ヶ峰0.4km →」標識に従い東の森へ進む。

 

826分、「三方ヶ峰2040m」に到着。日曜日なのに先着者は僅か。西斜面の柵でガードされた「三方コマクサ園」は砂礫斜面にあり、

 

 

目を凝らすとかなりの数の

 

「コマクサ」が群生している。

 

 

ザックをベンチに置き、望遠レンズと三脚を利用して撮影を楽しむ。

 

足元の日影に咲く「白コマクサ」は先着者に教えてもらう迄、気が付かなかった。

 

 

遠方の株は望遠レンズと三脚が能力を発揮。

 

859分、30分ほど撮影を楽しみ「池の平1.2km →」標識に従い、下山開始。

 

 

山頂下の広場で「ハクサンチドリ」をゲット。

 

登山者と交差しながら湿原の木道を北進。

 

 

931分、「池の平P」に戻ると駐車場は満車なのに更に上ってくる車が続く。

 

後期高齢者には12山はハード山行だったが、狙いの「コマクサ」撮影は十分に楽しめたので満足して帰路に就く。

帰路の高速道は対向車線で休日渋滞が始まっていたが、当方車線は順調に走れ

13時には無事帰宅。