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町田市から見える丹沢山塊は未だ残雪に覆われているのに、テレビでは杉花粉予報が始まった。 ここ数回、予想外の残雪で苦労しているので、今回は雪が少なそうな石老山を選んだ。 杉花粉は覚悟の上と云いながらも、飛散量の少ない早朝登山を目論む。 ◇所要時間: 3時間20分 ◇難度(犬として): 易++▼++難 ◇マロンの日記: 登りコースは岩や木の根が張り出していて、傾斜も結構あったので疲れました。下りコースは自然歩道で良く手入れされていたので楽にあるけました。 |
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4時50分、暗闇の中、家を出て16号線経由、412号線で相模湖に向かう。 |
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鼠坂のピクニックランド・バス停で左折し細い舗装坂道を上り「相模湖自然公園ふるさとの森」駐車場を探したが、冬季閉鎖中の看板に迎えられた。しかたなく少し戻って箕石橋横の小広い道脇に駐車して出発準備に入る。 6時10分、箕石橋に流れ込む沢沿いに登山開始。すぐに「大明神35分 石老山85分」の看板を見つける。キャンプ場のバンガロー前を通過するとゴツゴツした岩や木の根の急な山道になる。 |
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今日は花粉よけに「マスク」を付けているので少し息苦しい。左に沢を見ながら上りを続ける。 6時39分、杉の人工林の中を登って「石老山1.9km 鼠坂2.1km」地点を通過。幸い、無風で杉の雄花の活性は低そう。 暫く登りを続けると前方の木立が透けて見えるようになり、杉林は松が多い自然林に変わる。夜風の通り道らしく霜柱が立っている。 |
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6時49分、大明神展望台に到着。道標は「石老山1.6km 鼠坂2.4km」。眼下に相模湖、南に丹沢山塊、その先に富士山。 6時57分、大明神山の祠前を通過。前方に連なる3つ程の小ピークの先に石老山が姿を見せる。 登り下りしながら檜と自然林の間の尾根道を進む。マロンの顔にダニが歩いているのを見つけ驚く。 |
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7時20分、「石老山0.2km」標識で丸太階段を登る。山頂に近づくと僅かながら残雪。 |
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7時30分、「石老山」に到着。 5年ほど前の東海自然歩道を歩いた折、この山頂ではガスで見晴らしが得られなかったが、今回は南に丹沢山塊と富士山がバッチリ。 7時42分、東海自然歩道ルートを使い顕鏡寺経由で下山を開始。 尾根を辿ると山道の霜柱がザクザク音を立てる。 |
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8時7分、東南方向に展望が開けるポイントの岩にマロンが飛び乗る。傍らの解説板には「八方岩」とあった。一息入れて下りを続ける。 この先には次々大岩が現れ、もっともらしい名前(雷電岩、試岩、吉野岩、衝立岩…)が付けられている。 8時21分、顕鏡寺を通過。鐘楼堂で鐘を一突きしたらマロンがビビッタ。道脇のシャガの緑が鮮やか。 |
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8時36分、相模湖病院横を通過し舗装車道を下る。「鼠坂1.5km」標識で左折し、東海自然歩道で林の中の道に進む。途中の陽だまりで腰を下ろしてコンビニ弁当を開く。 9時20分、再び舗装道路に出る。40人ほどの登山者の団体が石老山に向かい歩き始めるところだった。 9時30分、車に戻る。 11時、帰宅。 反省:今日のコースは「箕石橋」先に駐車場があるとして選んだが、相模湖病院横の空き地(?)に駐車して、逆コースで歩くのが良さそう。 |
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