2日後に首都圏に大雪予報。
ならば事前にマロンのガス抜きをと、近場の山を物色し・・・

ネットで 大明神展望台」から「篠原」へ下る踏跡のあることを知り、昔、初代マロンと訪ねた「石老山経由でその先の「高塚山」まで足を延ばし、帰路、「展望台」に立ち寄って景観を楽しむ周回コースを作り、火曜日の出発を決めた。

◇所要時間: 3時間58
◇難度(犬として): 易++▼++難

◇マロンの日記:  変化のあるコースで楽しめました。展望台からの下山路は通行者が少なそうで、里に下りる手前で踏跡は消えていました。

 

520分、出発。

津久井湖南の国道413を西進して相模湖手前の「プレジャーフォレスト(有料園地)」前で県道517に左折。4kmほど先で県道518に分かれ、500m先の「篠原の里」建物前の「篠原物産直売所」駐車場に車を入れる。気温は0度。

654分、出発。

県道の「東海自然歩道標識」が細舗装路を上るようガイド。350mほど先に進むと、「<東海自然歩道>石老山1.9km」標識が右尾根を指示。

 

凍った雪道に危険を感じてアイゼンを装着。
尾根筋まで上がると雪は消え、アイゼンを外し上る。勾配がきつい個所もあり、喘ぎながら檜林を登る。

748分、標高590mの小広場に休憩テーブルと金毘羅神社があり・・
信仰 由来・・・こんぴらさま・・・起源はワニを神格化したもので、仏教に取り入れられ、仏教を守る神様としてスタート。・・・明治の神仏分離令によって神社として出発し「金毘羅」は金刀比羅にかわった・・・」の解説板があった。

石老山0.8km」標識に従い、上りを続行。丸太の土止め急階段もあり、ため息をつきながら上る。

 

 

812分、「←大明神展望台1.5km」と「石老山→」標識の立つ三分岐先で「694.3m」の三角点を見つけた。

815分、一番の高み広場に「石老山」の山頂標識。
 (
山頂標識には「標高 694.3m}と書かれていたが、この最高点の標高は702mが正しいらしく・・・相模原市観光協会の

 

公式HPやウィキペディアにもそう記載されており、マイGPSも先程の三角点で標高を補正すると、702mを表示) 

南西に「富士山」、その手前に「大室山」と「石砂山」、「大室山」の左は「蛭ヶ岳」を中心にした丹沢の山々、富士山の右に「御正体山」が望めた。

825分、「高塚山」へ足を延ばすことにし、防火帯らしい尾根を東に進む。ヤマザクラらしい大木が散見され、猪の穿り跡や溜めフン(?)も見られた。

 

834分、小ピーク通過。意外とアップダウンのある尾根筋を進む。

842分、「高塚山675.4m」に到着。三等三角点があったが、展望は殆ど無い。南と北へ踏み跡が見られたが、「石老山へお戻りください」看板。小休止後、帰路に着く。

916分、「石老山」に戻って西へ下山開始。

直ぐの三分岐は「大明神展望台1.5km」標識に従い、北に下る。急坂や露岩帯も通過しながらアップダウンで下る。

 

958分、石祠のある「大明神山」山頂通過。

ネットで知った「篠原」への下山路を探しながら、下ると・・・60m先で左に分岐する山道を発見!!
(
分岐口は進入制限するように丸太が重ねられていたが、立ち木陰に「←篠原へ」標識が倒れていた。)先ずは展望台へ進む。

 

105分、「大明神展望台」着。

360度の大展望が得られ、北に「相模湖」、西南西の「富士山」は雲に隠されていたが、「大室山」の右前に「道志山塊」の山々が重なり、西遥かには雪の南アルプスまで見えた。

無風快晴の中、春山の雰囲気を楽しむ。

 

 

1019分、下山開始。

往路を130mほど戻り、「篠原」への分岐を西斜面の檜林に下る。九十九折道に落枝は多いが、コースはハッキリしていた。

標高465m辺りで踏跡が二分岐。手作りの「←篠原へ」標識に従い、左下へ下る。

 

標高340mあたりまで下り、樹間に人家が見えたあたりで何故か、踏跡が消えた・・が、森先に見えたお墓を目指す。

裸地に降り立ち、二つ目のお墓横から草道を下って人家横で道路に合流。

1050分、舗装路を下り、変形4分岐路の「やどいりざわ橋」を渡り下る。

1052分、車道に出て、駐車場に戻る。車は8台。

駐車場入口横に「料金300円は・・・」と書かれたビラが下がっていたが、支払先がハッキリしないので、そのまま帰路に着く。

1230分、無事帰宅。

 

 

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