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月曜日に富士五湖地域に好天予報。・・ならば、雪の富士山をまじかに眺めようと、河口湖北の「節刀ヶ岳」を訪ねることにし、9年前には南から上ったので今回は東からの周回ルートを採用。 ◇所要時間: 4時間48分 |
4時30分、出発。 中央高速・河口湖ICを下り、河口湖大橋を渡った先で県道21に左折し、富士河口湖町役場先で県道719に右折し、その先の「若彦トンネル」の手前約1.2kmで側道に降りて県道に沿いながら西進し、「治山工事中につき一般車の進入不可」看板手前の(若彦トンネル口近くの)空き地に駐車。 無風快晴で気温は5度。周りの山は落葉松が黄色に色づいていた。 6時14分、砂利林道へ出発。 |
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350mほど先で「大石峠入口→」標識を見つけ、右折。300m先の簡易舗装路が左に曲がる地点の右に壊れた「←大石峠」標識を見つけ、山道に進む。 杉林に朝日が差し込み始めた。体が温まったので、シャツを脱ぎ、マロンに水を与え、南斜面の杉・檜林を九十九折で上っていく。 |
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九十九折で標高1400mあたりまで上ると、自然林は殆ど裸木となり、林床まで朝日が差し込む。道脇に大石が現れ始め、峠が近ずいた感じ。 7時51分、穏やかな起伏のある地形の「大石峠」に到着。 上空は青空だが、南は霞みが懸かって肝心の富士山は朧。早くも、峠の枯草には霜。一息ついて、「節刀ヶ岳」を目指し、尾根筋を風に押されるようにして西に進む。 8時8分、小ピーク通過し、裸の自然林を下る。林床に笹。 |
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次のピークへ上っていくと、木の幹に爪痕。熊??。林床に笹が見られなくなったら、林床が一面、掘り返されていた。猪の集団の食事跡?? 8時19分、穏やかなピークの「金堀山1608m」通過。 8時54分、前方に「節刀ヶ岳」山頂が近ずいた。左から尾根伝いに上っていく。 |
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8時59分、三叉路は「節刀ヶ岳→」標識に従い、北へ一段上るとピークはその先。 9時4分、「節刀ヶ岳1736m」に到着。朝日を浴びて、先ずは記念写真。 北に数本の檜があったが、南は枯れすすきの山頂で南へは広い視界。 |
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この山頂から南に伸びた尾根先に穏やかなピークの「金山」、そこかで尾根が左右に分岐し、左に「十二ヶ岳」、右に「鬼ヶ岳」の特徴的な山塊が見られ、その先に大きく雪姿の「富士山」。 ムスビを食べながら、好展望を楽しむ。 |
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9時18分、下山開始。三分岐の「金山→」標識に従い、南に下る。 9時33分、緩やかなピークの「金山」に着くと、立ち木に「←鬼ヶ岳・鍵掛峠 十二ヶ岳↓ 節刀ヶ岳→」標識。 何故か、「十二ヶ岳」への山道が目に入らず、幅広の「鬼が岩・鍵掛峠」への道へ進んでしまい、・・150mほど先に沢筋へ下る道がある筈と、緩く下っていった・・が、分岐道が無く・・???でGPSを見ると・・予定コースと90度も方向が違っているのに気づき、戻る。 |
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9時45分、「金山」山頂まで戻り、「十二ヶ岳」への道を見つけ、これへ下る。 140m先の笹の中に、「←大石ペンション村」標識を見つけ、裸木の窪地の急坂を下る。 落ち葉斜面の踏み跡は薄かったが、ピンクテープが問題なくガイドしてくれる。 |
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沢筋で200mほど高度を下げると、重機の稼働音。その下の沢筋では堰堤の造成工事中。工事現場横を下る。 10時12分、工事現場事務所前を通過し、簡易舗装林道を「十二ヶ岳」の各峰々を右に見ながら、「大淵谷」沿いに只々、下る。 あまりに長い林道だったので、途中、小休止してムスビを食べる。 11時2分、車に戻る。 13時10分、帰宅。 |
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