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次回は1月ほど山行を控えた妻の体力を配慮し、8年前、読売新聞に連載の「みなみらんぼうの一歩二歩山歩」で紹介された神奈川県大磯町の「(大磯)浅間山」を訪ねることにした。

◇所要時間:  2時間17
難易度: + + + +

(季節とコースを変えて再訪してみたい山でした。)

 

5時、出発。

国道246を西進して厚木市で国道129に移り南下し、平塚市内で国道1号線に右折。「花水川」先の「高麗」交差点を右折して170m先を左折し、「大磯町生涯学習館」のPに駐車するとライト無しで歩ける明るさで気温は2度。

635分、犬散歩の人に登山口を訊ね、駐車場の北斜面の山道へ出発。

 

無標識だが、よく踏まれた山道を60mほど進むと三分岐に「←大堂(女坂)」「高来神社→」標識。高来神社経由コースが予定した男坂へ続くことに気付かず、女坂へ進む。

40mほど高度を上げると南に日の出前の相模湾。コースに藪椿の落花。

 

653分、「男坂」が左から合流する三分岐は「←高麗山0.3km・湘南平1.5km」標識に従う。落葉の中にモミジが目立つ。
常緑樹に遮られながら、相模湾からの日の出をカメラに収める。

 

7時、「高麗山167.3m」山頂着。

広場の「高麗と若光」解説板には
高句麗や徳川家、明治政府に翻弄された社の歴史が記され、広場には礎石だけが残されていた。

「湘南平」目指して西へ下る。

 

道脇に「高麗山県民の森案内図」。山地図に記載のない道も多く、季節を変えれば結構楽しめそうな山だ。

79分、小ピークの「八俵山」通過。朝日を受けた藪椿が綺麗な花を見せる。朝散歩の人と交差。

 

728分、常緑樹に囲まれた「浅間山181m」へ上ると浅間社の石祠。石祠後ろに一等三角点があったが、展望は良くない。 西へ下る。

741分、「千畳敷」の別名を持つ「湘南平」へ到着。

 

東に赤白に塗られたテレビ塔、広場西には「レストハウス」展望台。

北には富士山〜丹沢山塊の大展望が広がり、南には相模湾が朝日を照り返していた。
(
広場横には10台ほどの駐車場あり。)

 

751分、展望を楽しんで帰路に就くと・・南斜面では早くも紅梅が花を見せた。

 

824分、「八俵山」へ戻ると「大磯高麗山の自然林」解説板には

大磯丘陵の東端に位置する高麗山は・・相模川の広い沖積平野に接し、特徴的な景観で・・南面は・常緑広葉樹で構成される自然林に覆われ・・山腹斜面は土壌が浅く、一方、谷部のように土壌が厚くて適温、富養な立地では・・自然度の高い良質な森林で貴重・・指定天然記念物として保護・・神奈川県教育委員会。   の記事。

831分、「高麗山」下を通過。

852分、車に戻る。
一般道で帰路に就き、厚木市先で渋滞に巻き込まれながらも1120分には無事帰宅。

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