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標高299mの低山ながら、群馬県の百名山の1つでもある
崇台山(そうだいさん)」の高低差のある景観の中の桜の写真に惹かれ、

少ない当地の開花情報を収集して今年の桜の満開時期を予測し、

コースは衰えた体力を勘案して見所を入れた最短コースを設定し、

晴天予報が出された火曜日の出発を決めた。

 

◇所要時間:  1時間47
難易度: + +  + +

 

 

3時40分、出発。

「日の出IC」から圏央道へ入り、関越自動車道〜上信越自動車道と進んで 535分、「富岡IC」を降りると残距離は9km

富岡市街を通過して県道212を北上し、安中市の「学習の森」経由、約1km先の無人の「里山の広場」へ到着すると 気温は3度。

5時58分、出発。 車道を60mほど戻って左折し、湿地帯・西岸の山道を南へ進む。

 

 

 

400mほど先で湿地帯・南端を左に回り込み、更に南へ進み、

最初の四分岐の小洒落た標識の「長学寺→」指示に従い・

 

 

40mほど先の「長学寺↓」標識に従い、南への山路へ下る。

道なりに尾根を下っていくと・・眼下に桜に囲まれた「長学寺」。

 

 

尾根先端を回り込み下っていくと華やかな「ミツバツツジ」。

620分、雰囲気の良い「長学寺」を参拝後、寺前の道を右へ回り込み・・

 

 

山腹に付けられた山道で尾根上を目指す。50mほどを上って尾根の「崇台山→」標識に従い、

北へ緩く上っていく。林床に「ウグイスカグラ」が姥花を見せた。

 

 

標高270m辺りまで緩く上ると・・右の沢筋・両側の山斜面は満開の桜。 山頂へ近づき

山頂の桜を見上げる三分岐へ着いたが、更に山腹の桜を楽しむ為、右へ回り込んで下る。

 

 

往路を振り返ると、南はるかに一段高く聳えて見えるのは「御荷鉾山?」。

小広場に「バイオトイレ」と1台の車。簡易舗装路がこの地点まで上っていているのにはビックリ!!

 

 

舗装路を横切って桜が満開の、南への子尾根へ下る。

満開の桜の下には・・水仙や

 

 

スミレも賑やか。

西洋タンポポは朝の光に開花を始めていた。

 

 

桜は蕾が見当たらず、落花もないのでほぼ満開状態。30mほどを下り、桜撮影にも満足して山頂を目指すことにする。

往路を戻り、バイオトイレ先の三分岐から右上の山頂を目指す。

 

 

725分、「崇台山299m」に到着して記録写真を残す。

西の樹間越しに雪を付けた「浅間山」。西へ下山開始。

 

 

林床の開花直前のこの野草は「ジュウニヒトエ」?? 途中、竹林を通過して下っていく。

森を抜け出すと眼下の「里山の広場」にはマイカー1台のみ。

 

 

斜面を下って駐車場に近づくと・「福寿草」と「春蘭」の銘板。斜面を探すと「福寿草」は既に姥花だが、「春蘭」は最盛期の様子。

745分、車に戻り、帰路に就き、

 

1040分、無事帰宅。