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秋と冬、過去6回も訪ねている 富士河口湖・北の「釈迦ヶ岳」の山頂下の東西斜面で
「イワカガミが咲いていた」
との山行記を見つけ 即、雨上がりの日曜日の出発を決めた。

◇所要時間:  3時間31
難易度: + + + +

(帰宅後、GPSの軌跡記録機能がOFFになっていたことに気付き、愕然。→過去、同コース通過時の軌跡データを複合して再現)

 

3時、出発。

中央高速を利用し、426分に「笛吹八代スマートIC」を降りると残距離は18km
県道36で南へ高度を上げて「新鳥坂トンネル」を通過。
芦川村に入って「スズラン群生地→」標識に従い、舗装林道を東進して「スズラン群生地大P」に駐車。
曇天で気温は14度。  <現地標高=1330m>

57分、舗装林道を東へ出発。

 

 

150mほど先の「←釈迦ヶ岳70分」標識地点から登山を開始。

 

緩く北へ上り始めると スイカズラ科の「ツクバネウツギ」が白花を見せた。

 

 

この白花は ???

 

新緑をバックにヤマツツジの朱色が映える。

 

 

536分、尾根コースへ合流して尾根を西へ進む。

 

薄霧が流れる中、「トウゴクミツバ」の紫紅色が鮮やか。

 

 

昨夜の雨粒を残す「シロバナヘビイチゴ」をカメラに収め、「府駒山」を目指す。

 

554分、今日の予定「下山点」を通過。トリカブトが若い蕾を付けていた。

 

 

「小ピーク」通過。「マイズルソウ」が飛び立つ形の鶴を演出??

 

62分、「府駒山」先は15mほど下るが直ぐに登り返しが始まる。

 

 

619分、岩の急坂上りの先は15m程の下り。前方の霧の中に「釈迦ヶ岳」山頂らしい
ピークが見える。

629分、太いロープ場を上る。

 

638分、岩場にまだ蕾も見せない「イワカガミ」が数株。周囲に注意して登ると・・

コース右の崖上にチラリと紅色。
「イワカガミ!!」。慎重に接近して撮影開始。

 

 

2輪だけのイワカガミを撮影。葉っぱにギザギザが無いので「コイワカガミ」らしい。

 

この為に持参の「接写用鏡胴」をカメラに装着してアップ撮影し、コースに戻る。

 

 

「アオダモ」が白房の花を見せた。

 

652分、「釈迦ヶ岳」に到着。

 

 

南に姿を見せる筈の「富士山」はガスの中。

「山頂標識」をバックに記録写真を残した上、更に「イワカガミ群落」に対面したいので妻とザックを山頂に残し、西斜面へ下って「イワカガミ」探し。

10mほど西斜面下へ下つてみたが・・、群落は更に下らしく、見つけられず山頂へ戻る。

75分、二体の「釈迦石像」をカメラに収め、往路で下山開始。

 

 

711分、上りで「イワカガミ」を見つけた場所で再度、カメラを向けていると・・

 

更に、その先の急斜面に朱色の群落を見つけ、コースを変えて接近し、

 

 

撮影を楽しむ。

724分、コースに戻って下山再開。

 

途中、見慣れない花(フデリンドウ?)を撮影。「府駒山」を通過し・・

 

 

81分、何か珍しいものとの遭遇を期待し、ケルンのある小広場から南への尾根を下る。

 

期待は外れ・・蕾のヤマツツジが見られただけ下山を続行。

 

 

824分、右下に舗装林道を見つけ、合流して下る。

 

838分、「スズラン群生地P」へ戻り、一段下の「スズラン群生地」での観覧開始。

 

 

「スズラン」はぼ盛期。見物客は20人ほど。「イカリソウ」も花を残していた。

 

858分、車に戻り、帰路に就き、11時には無事帰宅。