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「富士山狙い」の山行続きで、次は富士山北の御坂山地にピラミッド形に聳える「釈迦ヶ岳」を20年前に初代マロン連れで訪ねた北からのコースを今回は

体力低下理由に 若干短縮したコースで再訪することにした。
(
妻は体力低下理由で不参加を表明。)

 

◇所要時間:  4時間5
難易度: + +  + +

 

釈迦ヶ岳1 2001.11 北の檜峯神社〜神座山で周回
釈迦ヶ岳2 2011.9 南からピストン
釈迦ヶ岳3 2015.1 南からピストン
釈迦ヶ岳4 2019.10 南西から周回
釈迦ヶ岳5 2020.10 南から周回

 

430分、西の夜空に満月を見ながら出発。

中央高速を西進して555分、「一宮御坂IC」を降りると残距離は約10km。(カーナビに表示されない神座山林道の約3kmを含む)

国道137を約6km南下して県道脇の坂道へ右折し、「←檜峯神社」標識に従い南下した先の変形四差路は「←神座山・釈迦ヶ岳」標識に従い、1車線林道へ進む。

暗闇の林道に閉鎖ゲート!!。「開けたら締めよ」看板があるのでゲートを開閉して通過し・・神座川沿いの幅狭一車線林道を慎重に南下。鳥居先はくねくね林道を上る。

 

624分、道脇に「第三登山道」標識を見つけ、対面の空き地に駐車。気温は5度で快晴の模様。<出発地の標高は約1060m>

GPSONすると・・何故か正常に機能しない。トライ&エラーを繰り返しているうちに明るくなってしまった。

649分、地図頼りで上ることにし、「←釈迦ヶ岳・第三登山道」標識に従い簡易舗装路で登山開始。

 

200mほど先の「釈迦ヶ岳入口」看板に従い、右檜林の山道へ進む。

標高1150m辺りまで上ると苔むした涸れ沢地形になりコースが??

落葉を終えた裸木の森を赤テープを探しながら慎重に登る。

 

虎ロープが斜面上へ続くようになり、標高1340m辺りで「釈迦ヶ岳50分→」の金属板標識を通過。

急斜面に落葉が積もって上りづらい。コース両側にロープが続くようになった。

 

810分、やっと尾根に合流。

小休止後、「←釈迦ヶ岳30分」標識に従い、残高度150mほどの山頂を目指し登山を再開すると・・

眼前に露岩。前進を阻む大岩群は右へ回り込むようガイドされる。

 

824分、標高1550m辺りの岩場には4cmほどの太いロープ。
頼ることもなく、昇り上げると・・その先のコースは山腹を左へ回り込み、北斜面を登る。

831分、標高1560m辺りでは岩壁上から垂らされたロープ場を上るが、足場が堅固なので左程の苦労無く上れる。

北斜面には葉っぱを赤紫色に変えて越冬する「イワカガミ」が群生していた。

 

標高1610m辺りは虎ロープ場を2つ上る。

848分、「釈迦ヶ岳1641m」に到着すると南に富士山。

夫婦?の釈迦像を入れて記録写真を残す。霜が残っていた。

 

西〜北遥かに雪の連山が見えたが遠いので山名は不明。

93分、往路で下山開始。

僅か下ると西方眼下にこれから辿るコースが一望。


9
26分、朝の三分岐へ戻ると看板には「第三登山道は急なため、15分先の第二登山道を利用すると良い」と記されていた。
「檜峯神社→」標識に従い尾根を西へ進む。

 

939分、40m程のピークで右下へ延びる尾根へ70mほど下って30mほど上り返す。裸木の細尾根は日が入って気持ちよく歩ける。

106分、「檜峯神社→」標識に従い、第二登山道で北斜面の高度差380m程の下りを開始。

 

落葉が堆積した急斜面を九十九折で標高1330m辺りまで下ると・・
木立越しに屹立した「釈迦ヶ岳」!!

標高1200m辺りで左へ70mほどトラバースし又、落葉の堆積した山腹を下る。

 

標高1100mまで下って舗装路に降り・・
10
48分、「檜峯神社」を参拝して「薬王水」碑下の豊富な湧き水を飲んで車道を下る。

1054分、車に戻って帰路に就き 13時には無事帰宅。

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