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2001年を初回にして 既に7回訪ねている「釈迦ヶ岳(山梨県)」の山頂近くで最近、「イワカガミ」、その麓で「スズラン」が盛期という記録を見つけ、体力低下を勘案して一昨年と同じ、最短コースで再訪することにした。

◇所要時間: 3 時間20
難易度: + + + + 難  (体力低下に伴い、 レベル4)

 

3時、出発。

中央高速を利用し、426分に「笛吹八代スマートIC」を降りると残距離は18km
県道36で南へ高度を上げ、「新鳥坂トンネル」を通過して芦川村へ進み、「スズラン群生地→」標識に従い、舗装林道を東進して「スズラン群生地P」に着いたが・・入口がロープ閉鎖されていたので、その先の幅広路肩へ駐車。気温は10度。
          <現地標高=1360m>

56分、林道を戻る方向へ出発。

 

 

 

林道に「ヤマカガシ」出現 !!。よく見れば、車に轢かれて死んでいた。

150mほど先の「釈迦ヶ岳・登山口」から北の森へ入る。

 

 

北尾根目指し、高度差約150mの急坂を上る。新緑をバックにヤマツツジの朱色が鮮やか。

532分、尾根の三分岐へ上り着き、「釈迦ヶ岳」目指して尾根コースの西進を開始。

 

 

新緑の中、ヤマツツジとミツバツツジの朱と紅色を楽しみながら尾根をアップダウンで西進。

554分、「府駒山1562m」山頂の先は15mほどを下って上り返すと暫くは平坦路。

 

 

前方の新緑越しに「釈迦ヶ岳」ピークが見えた辺りで又、15m程を下り上り返すとコースに岩とミツバツツジが増えてきた。

6時20分、山頂への高度差約80mの急坂上りが始まった。ロープや木の根、岩を掴み、慎重に上っていく。

 

 

一昨年のこの時期、「イワカガミ」を見つけ、撮影した標高1610m辺りでは右斜面に注意して上っていくと・・

近寄れない急斜面にピンクの花 !!。花の正面から撮影しようと頑張ったのだが・・

 

 

ズームしてこれが精いっぱい。「イワウチワ」が見られたことに満足し、先へ上る。

この先は徐々に勾配が減り、岩は増えたが、植物の背丈は低くなった。

 

 

645分、お馴染み・2体の「地蔵菩薩像」を入れ、記録写真を残す。

曇天ながら「富士山」も残雪の姿を見せてくれた。

 

 

 

山頂の「ミツバツツジ」や

「ヤマツツジ」は最適期。

 

 

656分、山行目的の「イワカガミ」が見られ、「富士山」にも対面の上、予想外の「ヤマツツジ」「ミツバツツジ」も見られたので満足して下山開始。

山頂下のロープ場は慎重に通過。途中の「府駒山」の辺りでは「マイズルソウ」が花を見せた。

 

 

尾根の三分岐は「すすらん群生地→」標識に従い、南へ下山。林道わきの白花は「テイカカズラ??

登山口手前に「ギンラン」。 8時26分、車に戻り、「すずらん群生地」へ立ち寄るため車で「スズラン駐車場」へ移動すると・・

 

 

スズラン駐車場の開場時刻は8:30〜。一段下の「すずらん群生地」へ降り、園地を周回。

「日本すずらん」は一昨年に比べると株数が減った感じ。

 

 

「イカリソウ」も残花を見せた。

8時55分、車に戻って帰路に就き、1050分には無事帰宅。