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5月連休の天候はさほど期待できそうもないので、曇天予報ではあったが、4/30に相模湖北の「生藤山」を桜目的で訪ねることにした。 この「生藤山」は一昔前、初代マロンと西から上っているので、今回は「県営・鎌沢駐車場」を起点とし、「生藤山」〜「茅丸」〜「連行峰」を時計回りで周回することにした。 ◇所要時間: 4時間14分 ◇難度(犬として): 易+++▼+難 ◇マロンの日記: 山頂近くは意外にアップダウン個所が多く、GPSの累積標高は1000mを越したとのこと。このコースは途中に、湧水や沢があり、暑さに弱いマロンにとっては大助かりでした。 |
3時、出発。 一般道で相模湖に出て、国道20を西進し、藤野駅手前の交差点を右折。県道522〜521と繋ぎ、「唐沢入口」を左折して約900m先の「県立・鎌沢駐車場」に駐車。 気温は16度と高く、予報通り無風・曇天。 4時51分、舗装路を上る方向に出発。 |
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道なりに上って急角度で左折し、高度を上げて熊野神社前を通過。 簡易舗装路を更に上ると道脇に満開の枝垂桜。 5時11分、コース脇の「県立・鎌沢休憩所(トイレ有)」に立ち寄る。僅か先の「三国山・生藤山登山口」石碑前を通過するとその先は山道。 |
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5時28分、東に延びた尾根先に出ると、南に丹沢山塊、北に「生藤山」と「連行峰」が望めた。尾根筋を北に上っていくと檜林に山桜が混じり始めた。 5時42分、道脇の「生藤山桜のプロムナード」看板には・・ と書かれていたが、古木たちは意外に良く花を付けていた。 |
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5時52分、道脇に「蚕影神社」標識を見つけ、一見しようと、檜林に分け入ると・・社は崩壊しかけ・・神様は不在の模様。代わりに、花を付けた春蘭を見つけた。 その先も檜に混じって花を付けた桜の樹が続く。 |
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6時15分、「甘草水」分岐の小広場着。標識に従い右に80mほど進むと、パイプから細流。小広場の「甘草水由緒」解説板によれば・・ 地図の931mポイント地点では西へ「軍刀利神社」への道が分岐していた。 |
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6時36分、「三国山」手前に、「三国山・生藤山→」の巻き道があったが、私たちは山頂を目指す。 6時38分、「三国山」山頂着。 西に視界が得られ、「権現山」と「扇山」が優しい姿を見せた。尾根を東へ進むと直ぐに露岩の上りが始まった。 |
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6時47分、「生藤山990.3m」山頂に着くと思いがけなく、ミツバツツジに迎えられた。 記録写真を残し、次の「茅丸」に向かって露岩の急坂を下ると、「三国山」からの巻き道が合流。「茅丸」へも巻き道があったが、私たちは山頂を目指す。 7時10分、「茅丸1019m」に到着。 |
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東に見える「連行峰」目指し、急坂を下りきると右から巻き道が合流。 7時23分、「連行峰」へ上り始めると、上から山岳マラソンランナーが駆け下りて挨拶して走り去った。元気なものだ。 このあたりにアケボノスミレが多く見られた。 |
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7時29分、「連行峰」に到着。小休止後、芽吹き始めたばかりの尾根筋をグングン下る。 7時58分、山地図に「山の神(四角い石)」と書かれた峠の三分岐に着き、「和田バス停1.8km→」標識に従い、右下への杉林を九十九折で下る。 8時14分、標高610mで一軒家横を通過し、林道を下る。 |
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標高460mまで下り、「山の神社」先からは舗装林道を下る。 8時39分、県道521まで下り、右折して「和田集落」を通過。上ってくる数組の登山者と交差。 8時48分、国道のカーブ手前を右折し、「甲州裏街道」を西に進むと、川を横切って張られたロープに多くの「鯉のぼり」が靡いていた。 |
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