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近場の紅葉スポットとして過去3回、毎回11月に 奥多摩の「丹波天平」を訪ねているが・・ 今年も天平尾根の紅葉風景を見ようと好天予報を待っていたが曇天予報ばかりが続き、適期が過ぎ去りそうになったので、思い切って曇天予報の月曜日の出発を決めた。 ◇所要時間: 4時間57分 ◇難度 易+++▼+難 高度差900mの山行途中に雨に降られるのは、体力低下の私たちにはキツイので、代替山として、近くの「高尾天平」のコース情報も準備の上、出発しましたが、・・当初の予定通り、「丹波天平」に上れ、素晴らしい紅葉風景に出合えて満足できました。 |
3時40分、小雨の中、出発。 一般道〜新奥多摩街道(県道29)〜国道411号線を使い、多摩川右岸を西進して青梅街道に合流し、更に西進して奥多摩湖先の「丹波山村」へ進み、「高尾伝平」のスタート地点の「道の駅たばやま」に駐車し、スマホで天気予報を確認。 曇天予報が変わっていなかったので国道に戻り、「高尾橋」を渡って村役場後ろの駐車場に車を入れて出発準備。 気温は12度で曇天。 周囲の山にガスが懸かっていた。 6時4分、出発。 |
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国道411を約400m西進し、「ENEOS」看板手前の人家横の「サオウラ峠登山口→」標識に従い右折して、舗装林道を道なりに上る。 6時26分、国道から約100m高度を上げ、「サオラ峠登山口入口」看板のついた金網ドアを開閉して先へ進み、杉林の山斜面を道なりに高度を上げていく。 |
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7時2分、標高約900mで今年最後のハナイグチ?を見つけ・・三分岐の「サオウラ峠→」標識に従い、北への尾根へ上ると周囲の自然林に色づきが見られるようになった。 標高1150m辺りまで上ると薄日が差し込み、標高1200mでザックを下して小休止。 薄雲の間から朝日が覗く。 |
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標高1250m辺りから 露岩尾根を直登するようになり・・・これが結構キツく、体力低下を実感。 8時9分、標高1270m辺りからは穏やかな山腹道に変わり・・・黄色に色づいた木立越し前方に「サオラ峠」らしい地形が見えたがまだ遠い。 山腹を右から回り込みながら上っていく。 最後の高度差100mの上りも結構、応える。 |
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8時36分、四分岐で石祠のある「サオラ峠」に到着!!。 みかんを食べながら小休止しているとガス空から小雨粒。 レインコートを羽織る。 8時45分、微かな霧雨の中、「天平尾根」へスタート。 300mほど先で今日のコースの最高点ピークに立寄り、コースに戻って「丹波天平」を目指す。 |
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この辺りの北斜面の木立の色づきが素晴らしい!!。 |
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霧雨と薄いガスが紅黄葉の森を黄金色に彩色。 |
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尾根上の木々は落葉が進み、南斜面のカラマツ林はガスの中に静まっている。 林床の落ち葉が霧雨で膨らみ、コースが不鮮明になったので、GPSでコース維持。 9時16分、300mほどカラマツ林を通過し、落葉樹で囲まれた小広場横に出て、また黄葉の中を進む。 霧雨は上がり、僅かな風に落ち葉。 |
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「丹波天平」に近づき、コース右の小ピークの三角点をカメラに収め・・、 9時30分、「丹波天平」の三分岐標識地点で記録写真を残して、ムスビを食べながら小休止。 9時40分、下山を開始すると上空のガスの切れ目から青空が覗き始め、・・・薄日が差し込む。 |
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標高1200m辺りまで下ると、木立に色づきが戻ってきた。 標高1100m辺りからは檜林を下る。 標高900m辺りまで下って、ムスビ休憩。 久しぶりの高度差ある山行で腿が張り始めた。 標高700mあたりまで下ると、倒木が続く。 |
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