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前山行で 群馬県の低山でも紅葉が盛期を過ぎているのが分かったので、 次山は紅葉前線の南下を先回りすることにし、

4年前の冬、マロン連れで残雪を踏みしめ歩いた、「高尾天平」が自然林主体の山だったのを思い出し、晴天予報の日曜日に再訪することにした。

 

◇所要時間: 2時間47

◇難度: 易++▼++難

3連休・最後の日曜日でしたが、交通渋滞に煩わされることもなく、狙い通りの紅葉が楽しめました。

 (登路で一部、足場の悪い個所あり)

 

4時、出発。

一般道を北上して「多摩川」先で県道29(新奥多摩街道)へ合流し、更に多摩川添いの県道45を西進。

国道411(奥多摩街道)に合流して更に西進し、奥多摩湖先の「丹波山村」へ進み、「道の駅 たばやま」へ駐車。

気温は3度で快晴ながら昨夜の雨のためか、周囲の山にガスが懸かり、西の山へ満月が沈みかけていた。

 


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18分、出発。

駐車場から南の「丹波川」へ下り、吊橋で日帰り温泉「のめこいの湯」前へ渡り、その先の村道へ抜け出て西へ進む。

300m先の「丹波山村役場」南の四差路は直進して川沿いに更に西へ進む。

 

639分、三叉路 (標高約640m)の「←高尾天平」標識に従い左折し、「貝沢川」沿いに舗装林道を緩く上っていく。

水量の多い沢に滝も見られた。

653分、標高約700m辺りで舗装林道が終わり、コースは沢を外れて左の山斜面を九十九折で上るようになった。

 

擬木柵に鎖が設置された山道を上っていく。
右下には水量の多い清流が岩を食み、気持ちの良いハイキングコースだ。

標高740mで橋を渡り、更に20mほど高度を上げ、次の橋を渡って落ち葉の堆積した急坂を上っていく。

78分、標高770mまで上ると左の急斜面に鉄パイプで組まれた階段道。

これを上るとその先は疎林の広大な窪地斜面。

 

落ち葉の疎林斜面は擬木の九十九折道があるうちは順調に上れたが、それが終わると、進路が落ち葉で隠され始め・・

標高880m辺りの落ち葉の大斜面でコースを見失い・・・上に見える擬木柵目指し、強引に上る。

標高910m辺りで擬木柵のコースに乗り、左に回り込みながら緩く高度を上げていく。

 

744分、標高980mで「藤タワ」に上り着くと四差路。

今回は「高尾天平を経て丹波→」標識に従い、北への尾根筋コース (太・細2路の何れもOK)に進む。

尾根先端は檜林だったが、その先は自然林に変わり、朝日を受けて黄・紅葉が美しくなった。

 

759分、地図の「1036」地点先にアズマヤがあり、ここらが「高尾天平」の最高点の筈だが、山頂標識は見当たらず、先に進む。

最盛期らしい紅葉を楽しみながら、緩いアップダウンで先へ進む。

811分、地図の「1024」ポイントは特に山頂らしい雰囲気はなく、先へ進み・・

 

813分、標高1010mまで緩く下ると、針葉樹の疎林にアズマヤがあり、その先は「腰タワ」への下り斜面で、 北に「丹波天平(1343m)が大きく見える。

818分、下の林道まで、高度差320mの下り開始。

北東斜面の九十九折道を唯々下る。

 

847分、舗装路へ下りきった地点に上へ向かって「←高尾天平」標識。

舗装路を北へ下り、「ローラー滑り台」建物前の舗装路を下る。
  (解説に依れば・・・長さ247m、高低差42mのローラー滑り台で、眼下に丹波渓谷を見ながら一気に下れば230秒、スリルは満点。) とのこと。

 

856分、「丹波山村役場」南の四差路を右折し、200m先の二分岐は「←のめこい湯」標識に従い左に進み、次の建物の駐車場に左折して「吊り橋」袂に下りて北方を眺めると・・、紅葉真っ盛りの好景観!!

95分、「道の駅」に戻り、往路で帰路に就く。

 

1140分、無事帰宅。

 

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