https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5405371.html

昨年のこの時期、南高尾の「吉高菊一稲荷神社」で「クマガイソウ」に対面できたのを思い出し、前回と同じコースで再訪する準備を整え就寝したが・・・

深夜目覚めた途端、「稲荷神社」から「泰光寺山」方向へ尾根通し道があったのでは ??・・・と思いつき、起床してネット検索の結果、2年前に通行した人の記録(下記)も見つけ、急遽計画変更したコースをGPSに登録すると・・既に予定出発時刻。

◇所要時間:  2時間48
難易度: + + + +  (但し、バリコースに不慣れの人は×)

参考にした記録  https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2951127.html

 

4、出発。

カーナビに目的地を入れると一般道走行で距離は25km。一般道で馬駆交差点に進み、町田街道に合流・右折して高尾山方向に進み、約3km先の三分岐の「←うかい鳥山」標識に従い左折。

100mほど先で「吉高菊一稲荷神社」下を通過し、更に300mほど先の三分岐を林道へ左折し、200mほど先の道脇に駐車。気温は8度で薄曇り。

55分、往路を戻る方向に出発。

 

 

いろり炭火焼料理「うかい鳥山」前を通過。

 

道脇に「ハナダイコン」や「ヤマブキソウ」。

 

 

519分、「吉高菊一稲荷神社」下に着くと・・「蛇塚」石碑後ろに花期最盛期の

 

「クマガイソウ」が

 

 

何れも同じ方向に向かって

 

奇妙な花を見せていた。参道を上って・・

 

 

「吉高菊一稲荷神社」に今日の安全山行を祈願し、踏み跡と赤テープに従って山へ進む。

 

新緑の沢横斜面を赤テープを辿りながら登る。60mほど高度を上げると斜度が減った。

 

 

標高約350mの高圧線関連標識地点で踏み跡は左右に分岐。GPSに従い「42→」へ・・

 

すぐ先に「高圧鉄塔」。赤テープに従い左へ進むと下草が減り、歩きやすくなった。

 

 

尾根を東へ上っていくと・・錆びたワイヤー巻機の残骸。緩く上りながら300mほど進んだ標高約380mの茂みの中のピークに着くと・・

 

木の幹に赤テープがあり、進路が二分岐。先行者記録に従い右へ100mほど進み、次の分岐は左を選択し、尾根筋で50m程高度を上げる。

 

 

645分、一般コースへ合流。この地の三分岐標識の私たちの来た道には「行き止まり(境界線)→」表示板。

 

「大弛峠・城山→」標識に従い、右へ僅か進むと休憩広場で木彫りの「フクロウ」に対面。晴天予報だったのに曇天。先へ進む。

 

 

500mほど先に変形四分岐。「←泰光寺山」標識に従い、石階段道で30m程を上る。

 

655分、「泰光寺山475m」山頂着。視界が得られず記録写真を撮り、先へ下山開始。

 

 

コース脇にひっそりと「ジュウニヒトエ」。

 

710分.「山下→」標識に従い北へ下る。

 

 

三分岐から50mほど高度を下げると 一面の「ニリンソウ」の花園斜面の始まり。ニリンソウは盛期を終えていたが・・

 

「ヤマブキソウ」は最盛期。「ツクバネウツギ」「チゴユリ」「ムラサキケマン」「ヨゴレネコノメソウ」等々も

 

 

園地を50mほど下って木橋を渡ると花は見られなくなった。沢沿いに林道を下る。

 

標高260m辺りに林道終点の空き地。

 

 

前回、この場所で「ウラシマソウ」を見たので注意して探すと・・・今回も対面でき、カメラに収め下山続行。登山者が次々に上ってきて交差。

753分、車に戻り、帰路に就く。

 

 

850分、無事帰宅。

 

 

 

 

今回の山行で対面した 山野草