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1週程前、「鳴神山でカッコソウが盛期」との登山者記録を目にしたが、その時は「クマガイソウ」狙い山行が進行中だったのでそちらを優先。

・・で、既に時期を失した感があるが「カッコソウ狙い山行」を連休前の木曜日に実施することにした。
 (
妻は花撮影目的ならと不参加を表明)

 

◇所要時間: 4時間4
  (内、約30分はカッコソウ撮影)
難易度: + +  + +
  (・・体力が衰えたので)

 

230分、出発。

首都高〜東北自動車道〜北関東自動車道と繋ぎ 436分、「太田薮塚IC」を降りると残距離は21km。

県道68で桐生市を北上し、県道66343で更に北上して「大滝登山口」横の鳥居横に駐車しようとすると「学校私有地の為、駐車禁止」看板。・・やむなく、350mほど先に進んで路肩の空き地に駐車。

晴天で気温は10度。 <出発地の標高は約400m>

520分、1車線の舗装林道を北へ出発。

 

 

530分、「コツナギ橋登山口」に着き、北斜面へ登山開始。砂利の登山道で100mほど高度を上げると・・

 

「←鳴神山」標識が対岸を指示。沢を木橋で渡り、沢沿い山道を上ると標高約560m
「いずくの滝」横を通過。

 

 

標高580m辺り。野草をガードするに網に「ラショウモンカズラ」と書かれていたが蕾も出ていなかった。沢を木橋で渡り返しながら登る。

 

標高約640mの網内の「ヒイラギソウ」は僅かながら青い花を見せ始めていた。

標高720m辺りで「中間点」標識を通過。

 

 

標高730m辺りに「御神水」。設置ひしゃくで冷たい水を飲み、登山続行。

 

標高790m辺りの網に「ルイヨウボタン」銘板が架けてあったが・・未だ蕾。

 

 

636分、標高約810mまで上ると網囲いの中に「カッコソウ」。夜間の盗掘防止の為か

 

園地の中への道は鍵付きの網でガードされていて近づけず・・望遠レンズで撮影開始。

 

 

花数は昨年よりも少なく、望遠で拡大して見ると何れも花弁に痛み。

 

傷の少なそうな花を選び、カメラに収める。やはり、最適期は1週ほど前だったらしい。

 

 

尾根上から同年配者が降りてきて撮影に参加。

30分ほど撮影を楽しみ、50mほど上の椚田峠を目指す。

 

711分、標高約860mの「椚田峠」に上ると強い西風。尾根を緩く南へ上っていく。

 

 

標高880m辺りまで上ると「ヤマツツジ」が朱色の花を見せ始めた。

 

標高930m辺りからは「ミツバツツジ」も増えた。コースにアカヤシオの花が散っている。

 

 

標高970m辺りでコース脇を指す「←コイワカガミ」看板に気づき、コースを外すと・・数株のコイワカガミが白い蕾を見せた。

 

749分、小ピークに上って「鳴神山神社」を参拝。先へ下って数人の登山者と交差。

 

 

753分、無人の「桐生岳980m」に到着。

 

360度に視界が開け、北に日光「男体山」

 

 

 

その左には17年前、

アカヤシオ狙いで訪ねた「袈裟丸山」

 

流れ雲。

風が強い。



8時、下山開始。

 

 

50mほど下の「肩の広場」へ下って「大滝口→」標識に従い、南東へ下る。

 

単調な杉林を下ると・・「ナルカミスミレ」の若株が細木でガードされていた。

 

 

650m辺りまで下ると斜面の日当たりに「ヒトリシズカ」が花を見せた。

 

標高約470mまで下って新緑の中の「大滝」をカメラに収め、下山続行。

 

 

913分、標高約390mまで下って「大滝登山口」の鳥居に戻る。(駐禁看板に気付かない車が数台。) 左折して車を目指す。

 

途中、道脇に「ウラシマソウ」を見つけた。

924分、車に戻り、帰路に就き、
12
30分には無事帰宅。