カタクリ開花の情報を聞き、近場の群生地をネット検索すると・・・、
津久井湖近くの「城山・カタクリの里」が見頃とのこと。

・・で、津久井湖北の「泰光寺山」周回コースを作り、下山後に立ち寄ることにし、山行時の車は津久井湖の「水の苑池」駐車場を利用することにした。

◇所要時間: 3時間53

◇難度: 易+++▼+難
三井寺」〜「泰光寺山」間ルートは国土地理院地図に記載はあるが、昭文社地図に記載無く、登山標識もないので、不慣れな人には勧められません。

 

410分、出発。

一般道で淵野辺経由、国道16413で「津久井湖」を目指し、湖畔の「水の苑地」駐車場へ車を入れようとすると・・・開場は8:00のつれない看板!!

やむなく、車は「城山大橋」手前の「神奈川県所管の空き地」に駐車して出発準備。

歩き出すには頃合いの明るさになり、気温は6度で晴天の模様。

517分、出発。

 

ダムを兼ねた「城山大橋」を渡ると、前方の「花の苑地」先の対岸に今日上る「泰光寺山」が聳えて見えた。

先に進み、1週間後に「津久井湖・さくらまつり」会場になる「津久井湖観光センター」前を通過すると桜は八分咲き。

その先で県道513に右折。

 

542分、「三井大橋」横の「歩行者専用橋」を渡ると東の空が赤くなった。

その先の変形4差路は県道515に左折し、左下に津久井湖を眺めながら700mほど西進。

三井禅寺」石碑地点で右上の境内に上り、「本堂」前を通過して・・・

 

墓地北側の山腹にある筈の山道を探すが見つけられず・・・強引に灌木斜面を10mほど奥に入って、山道発見!!

墓地で待機していた妻を呼び、合流して檜林の山道を斜行して上る。
(
山道の始点は本堂後ろ辺りにあったのでは・・??)

コース探しで10分ほどロスしたが、コースに乗れたので、気分よく上っていく。

道の荒れ具合からこのルートの通行者は少なそう。

 

626分、小沢を渡り、沢右岸を50mほど遡上すると・・

・・赤テープが沢沿い先に付けられていたが、GPSに登録してきた国土地理院地図コースは左山腹へ折り返し、踏跡も見られたので、地図コースに従う(・・)

標高280m辺りからの九十九折の屈曲点には赤い石標が設置されていた。

 

辺りは杉林でコースの倒木が煩わしい。

標高400mまで上ると、前方に尾根が見え始めた。

標高410mの道脇に石竈。その先に「金比羅宮」の鳥居。

鳥居前で山道が分岐し、左は「←名手」、右は「西山峠→」標識。

 

鳥居先に見えた小社へ直登すると、その先はブッシュ。藪漕ぎして先へ上る。

716分、ピークを通過し、その先の広場に下りると「西山峠」。ザックを下して小休止。

725分、「梅の木平→」標識に従い、首都圏自然歩道で「泰光寺山」を目指すと俄然、標識類が増えた。

 

733分、手作り標識と三等三角点のある「泰光寺山475m」へ到着。

北側は檜林、南はブッシュで津久井湖は見えなかった。

今日の最高点だと記念写真を残し、急坂を角木階段で下る。

途中の数か所の分岐は「峰の薬師→」標識に従う。

 

日当たりの良いところで早くもヤマツツジが花を見せた。

758分、「三沢峠」を通過。この辺りは分岐路が多かったが、「峰の薬師→」標識に従う。

811分、コース左に「奥の院」。立ち寄ってみたが、無人のコンクリートの建物で殺風景な雰囲気だった。

 

簡易舗装路で標高340mまで下ると、ヘアピンカーブ地点が眼下に「津久井湖」が眺められる好展望地!!

小休止してムスビを食べながら、展望を楽しみ、下山再開。

200m先の「峰の薬師」で折り返し、下山続行。

 

850分、標高170mで県道513へ合流し、1.1kmほど県道を道なりに辿り、「水の苑地」前を通過。

910分、車に戻る。

4kmほど先の「城山・かたくりの里」を目指す。

20分ほどで4kmほど先の「かたくりの里」へ到着し、500/人を払って入場。

カタクリの花は最盛期。更にこの時期でも60種以上の花に対面できた。

1時間ほど野草や木々の花を楽しみ、満足して帰路に就き、1130分、無事帰宅。

 

「城山・かたくりの里」でカメラに収めた花の一部

カタクリの群生の一場面

カタクリ

白花カタクリ

 

 

ミツマタ

シャクナゲ

ゲンカイツツジ&ヒカゲツツジ

 

キクザキイチゲ

ハルトラノオ

リュウキンカ

 

ユキワリソウ

ユキワリソウ

ユキワリソウ

 

タッタ草

イワウチワ

ユキワリソウ

 

ショウジョウバカマ

シャクナゲモドキ

ヤマブキ

 

モクレン

キブシ

タムシバ

 

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