ガイド書の「早春の花を求めて奥多摩前衛の丘陵を歩き、吉野梅郷を訪ねる静かなコース」という謳い文句で、青梅駅南の「天狗岩」を通過するコースとその経路の「釜の淵公園」に駐車場のあるのを知り、公園を起点にした周回コースを設定して、水曜日の出発を決めた。

 

◇所要時間: 4時間21
◇難度(犬として): 易++▼++難

◇マロンの日記: 梅の開花が遅れているとの情報で「梅の公園」はパスするつもりで出発しましたが、駐車場の白梅が綺麗に咲いていたので、立ち寄ることにしました。・・が、・・・
コースミスもあり、13km超の長コースになりました。

 

450分、出発。

新奥多摩街道(:県道29)と滝山街道 (国道411)を使って多摩川沿いに西進し、青梅駅の対岸に位置する「釜の淵公園」を目指す。

6時、「かんぽの宿」の建物隣に「釜の淵公園」の駐車場(無料・15)」を見つけ、駐車。 無風快晴で気温は2度。

駐車場の白梅が咲いていたので、入山前に吉野梅郷の「梅の公園」に立ち寄ることにし、・・

 

64分、駐車場を出発。

国道411に出て右折・西進し、600m先からの県道45(吉野街道)で更に西に向かう。

644分、「梅の公園」に立ち寄るため、「梅ヶ谷峠入口」交差点を直進すると道脇に「吉野梅郷梅まつり」看板が目立つ。

 

交差点から200mほど先で「←梅の公園」看板を見つけ、左に上る。

656分、「梅の公園」東口に着くと、入口に「入園料200(本日無料)」看板。

やっと咲き始めた紅梅を見ながら東屋のある山頂まで上ってみたが、白梅は殆ど咲いていなくて蝋梅だけが満開。

 

711分、下山開始。園内の未開の梅の木に「白加賀」「玉英」「蝶の羽重」」「八重茶青」などの樹名板。「東口」から県道45へ戻ると走行車両が多い。

723分、「梅ヶ谷峠交差点」へ戻り、西に50m進むと左に分岐する舗装路に「天狗岩・自然歩道入口」標柱。「天狗岩2.8km 馬引沢峠3.7km→」標識に従い、坂を上る。

150m先で舗装路は「並木入林道」に代わる。少し上ると、道脇の犬檻で数匹の犬が喧しく吠えたてた。猪猟犬かも??。 杉・檜林を上っていく。

 

735分、標識に従い、左後ろに急角度で折り返し、尾根筋に移り登る。高木の下にアオキ、アセビが茂って緑が濃い。

尾根に着き、東に進む。森の中から鶯の鳴き声。

83分、見晴の無い「要害山」を通過し、20mほどの急坂を丸木階段で下る。

826分、三分岐に北へ「←天狗岩0.2km」標識。立ち寄ることにして高度差30mほどを下り、樹木の茂る高みを15mほど上り返す。

 

831分、露岩の高みに「天狗岩」標柱。北東に吉野梅郷街が俯瞰できたが、先程の「梅の公園」は梅花の彩が無く、目立たなかった。

三分岐に戻り、「馬引沢峠1.1km→」標識に従い尾根道を東に400mほど進むと「赤ボッコ0.1km→」標識。ここにも立ち寄ることにする。

 

849分、裸の突端地に1本の檜が立つピークに「赤ボッコ409.5m」標柱。

北〜東〜南に視界が開け、北東は「天狗岩」とほぼ同じ景観だが、南東に「青梅市街」、北に「雷電山」や「高水三山」などの山が一望できた。
(
赤ボッコの山名は・・赤土の尖った地形といったところかも??)

93分、三分岐に戻り、「馬引沢峠0.8km→」標識に従い、300m先の四分岐は「馬引沢峠0.5km→」標識に従って急度で左折。

 

918分、特徴の無い「馬引沢峠」通過。(金網が続く南斜面下では大規模工事が進行中で、傍らの看板には「二ツ塚廃棄物処理場」解説が記されていた)

921分、三分岐の「釜の淵公園→」標識に釣られて、急角度で右折して柵沿いの道を東進・・(予定はここを北に下るつもりだった・)

フトGPSを見ると、予定分岐地点を400mも通過していた!!  驚いて戻りかけると、後続の土地の人が・・この先の「旧二ツ塚峠」経由での下山がベターと勧めてくれたので、これに従うことにし、また東に進む。

 

944分、「旧二ツ塚峠」分岐で「←釜の淵公園3.2km」に従い、東に下ると100m先で下山路が二分岐。「←小牧町・こんにゃく石」標識に従い、左の荒れた幅広山道に下る。 

958分、標高240mの「こんにゃく石」前で小休止。(石の雰囲気がコンニャクの球根に似ている・・のかな??)

 

更に沢沿いに下る。標高180m辺りから住宅街を北に緩く下り、1021分、青梅街道に出て右折し、「←かんぽの宿」表示のある交差点を左折。

1025分、車に戻る。

12時、無事帰宅。

 

  天狗岩+赤ぼっこ2