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読売新聞連載の「みなみらんぼうの一歩二歩山歩(第806話)」で 「吐竜の滝から天女山(山梨)」を見つけ、ネットで情報収集すると・・・清里観光振興会HPで、麓の「川俣川東沢渓谷」が ◇所要時間: 4時間46分 |
3時20分、出発。 中央高速を利用し、5時17分に「長坂IC」を下りると、残距離は11km。 県道26を北上し、「川俣川」を「高原大橋」で通過した先1.8km地点で路肩に「←天女山」標識を見つけ、左に分岐して標識に従うと、600m先の道脇に「吐竜の滝駐車場」を見つけ、駐車。気温は14度で曇り空。 5時51分、「←吐竜の滝」標識に従い、左に沢音を聞きながら自然林に出発。 |
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川俣川東沢沿いに進むようになり、200m先で「小海線」の橋脚下を通過し、すぐ先の鉄の橋で東沢の右岸に渡る。 6時、対崖に「吐竜の滝」。 緑に覆われた岩壁の岩間の数か所から落差10mで小滝が何段にもなって落ちる姿は日本庭園の趣。 滝横に黄花を見せるのはオタカラコウらしい。 |
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景観に満足し、「東沢渓谷」右岸に上り、背丈ほどの笹道を北上すると、山道は沢に近づいて大岩の間を抜けるようになり、・・・岩壁や沢横を通過。変化のあるコースで面白い。 6時22分、鉄階段を上り、沢から30mほど上の山腹道を沢沿いに進む。紅葉時期には見映えがして楽しめそうなコース。 6時28分、沢横に「御座石」標識があったが、どの石が御座石なのか・・??。 |
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その先の丸太梯子はマロンが滑って登れず・・・、見かねて、私が肩車して通過。 「覚円峰」標識地点では、対岸の木立越しに岩峰が見えた。 6時40分、流水の屈曲した沢が眼下に見える地点に「蘭庭曲水」標識。 その先は暫く山腹を辿り、再び、沢横まで下りて、沢沿いに進んでいくと・・・ |
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6時46分、対岸に目立つ標識と看板、その先に丸木階段が見えた。 進路は対岸へ続くと判断し、何とか、飛び石伝いで対岸に渡って先行マロンに従い、木階段で森に進む (・・×。渓谷コースは沢沿いに続いていたらしい)。 山腹へ上りながら、GPSを見ると、軌跡が予定コースを右に外しているのに気づいたが、途中に分岐路は無かったなどと話ながら、そのまま山道を進む。 7時23分、高みに上りきると、「清泉寮→」標識。山地図を見て、コースミスを認識したが、その先の県道11で「東沢大橋」に進むことにし、前進続行。 |
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7時24分、森を抜け出すと「清泉寮」の大きな建物と牧場。 県道11に出て、「東沢大橋」を目指す。人も車も全然通らない県道の道脇にはアキノキリンソウ、ヨメナ、アザミ、ワレモコウが花を見せた。 7時46分、「←東沢大橋 美し森→」標識の三叉路は左に進む。 |
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7時52分、「峠の茶屋 赤い橋」駐車場に「展望台」看板があったので下を覗くと、眼下に赤い「東沢大橋」。 大橋の先に「八ヶ岳」が望める筈だが・・今日は曇天でその雄姿は雲の中。 「東沢大橋」を渡りながら、下を見ると谷底までのすごい高度差に ゾッ !!。 |
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7時56分、「東沢大橋」を渡りきった地点の「自然観察園遊歩道入口」に虎縞ロープが張られ、「この先、道が崩れたので通り抜けできません」看板が懸っていた・・。 帰宅後、ネットで調べると・・、代替コースが峠の茶屋へ付け替えられているのを知った。 |
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8時8分、県道が左に曲がる地点から右に分岐する道が予定コースだが、「鎖」が張られ「無標識」・・??。構わず、潜って先に進むと、270mほど先で「←天女山 (八ヶ岳横断歩道) 美し森→」標識の山道に合流。左の森に下っていく。 8時20分、100mほどで森を抜け、牧場に入る。 |
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8時29分、牧場を抜け、湿地の森に進むと森の中に「天女山→」標識。その先に車道が見えた。 8時43分、舗装路を横切り、「天女山→」標識に従い、その先のコメツガの森を緩く上っていく。道脇でホウキ茸、ハナイグチ?を見かけた。歩きにくい土止め階段を上っていく。 |
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8時56分、「天女山」山頂に到着。 「天女山の由来」解説板には 昔、諸国の神々が瑞穂の国の中ほどにあたる斎の杜(いつきのもり 今は言葉がなまって「美し森」と呼ばれている)を盤座の山と定めて、八百万の神々が天下り、その歳の国を治める掟を話し合うならわしがあった。これが終わるとこの山に住む仕女を招いて、舞を奉仕させた。仕女は斎の杜に侍るときは天の河原で身を清め、舞衣は羽衣の池で洗い・・・・天女が棲むこの山を天女山と名付けられた。 と書かれていた。 山頂北の駐車場のバスから中学生らしい団体が降りて来た。 |
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急ぎ、記念写真を撮って、100mほど南の「天女山石碑」前に移動して写真を残し、「甲斐大泉駅→」標識に従い、南に下る。 高度を150mほど下げ、車道に下りると50mほど先に「天女山入口」の四差路。これは直行し、380m先の「八ヶ岳倶楽部」バス停横の「←中止の滝」標識に従い、左の森に進む。 |
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森に入ると、直ぐに山道が二分岐。ここにも「中止の滝」標識があったが、どちらを指示しているのか判らず、左に進む(×)。 進むに従い、膝程度の笹が山道を隠し始めた。マロンは頻繁に笹原に飛び込む。獣の臭いがするのかも・・??。 |
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9時46分、深く抉られ、殆ど水の流れていない「川俣川西沢」を橋で横切ると、歩きやすくなった。 9時52分、「←吐竜の滝1.2km 中止の滝0.3km→」標識の三分岐に出た。 「中止の滝」はパスして100mほど先で西沢をコンクリート橋で渡り、折り返す。 「八ヶ岳牧場」脇に出ると、遠くに長閑な牛の群れ。 牧場の柵沿いに南に緩く下っていく。 |
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10時8分、沢を木橋で渡り、「八ヶ岳牧場」を横切る。北に広がる広大な牧場先に八ヶ岳が山裾だけを見せた。 牧場を東に通過した先の四分岐で小休止後、高度差100mを下り、10時30分、[吐竜の滝]へ戻って写真を残し、駐車場を目指す。 10時37分、車に戻ると車は4台。 12時40分、無事帰宅。 |
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