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9月中旬に「天女山(山梨県)」を訪ねた折、ミスコースして渓谷の後半部分を見逃した「川俣川・東沢渓谷」で紅葉を眺めようと、リベンジを兼ねて再訪することにし、コース後半は「八ヶ岳牧場」を南下しながら、「八ヶ岳」の展望を楽しむという計画を立て、快晴予報の出された、連休明け火曜日の出発を決めた。 ◇所要時間: 4時間11分 |
3時40分、出発。 中央高速を利用し、5時40分に「長坂IC」を下りると、残距離は11km。県道26を使い、前回と同じコースで「吐竜の滝」駐車場に到着すると先着車が1台。 6時9分、出発。 今回は木々の落葉が進んでいたので、270m先の頭上の小海線の鉄橋が良く見えた。紐先マロンはこのコースをおぼえているらしく、張り切って先行。 |
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その先の鉄の橋で川俣川の右岸に渡る。 対面に今日は水流が多くて見栄えがする「吐竜の滝」。 先着車のカメラマン数人が滝撮影に夢中。 渓谷沿いに進むと、「平成24年8月にツキノワグマ目撃」ビラ。マロンの熊鈴の消音カバーを外し、先に進む。 |
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6時39分、泡立つ渓流を見下ろす地点に「御座石(九段の瀬)」標識。写真に収めて・・ |
山腹へ上ると対岸に「覚円峰」の岩壁。今回は木々が落葉を終えていたのでよく見えた。 |
コースの小岩壁の丸太組梯子は前回同様、マロンを肩車して通過。 |
6時33分、鉄階段で山腹へ上ると、左へ「←県営牧場」標識の三叉路。 |
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私たちは「東沢大橋→」標識に従い、再び沢へ下る。今日は気温が低いせいか、マロンは絶好調で先を目指す。 |
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その先の「蘭庭曲水」標識下の渓流は沢の水量が多いので見栄えがした。 7時3分、前回ミスコースした沢の渡渉地点に着くと・・・、今回は沢にH形鋼が架けられていた。 私たちはステッキでバランスを取って無事に通過したが、怖がったマロンは継ぎ目個所で落水。 対岸に渡って、標識類を確認すると・・・ |
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「←東沢大橋 ↑清泉寮 吐竜の滝→」標識があり、これで前回のミス原因が判明したが・・肝心の「←東沢大橋」標識方向には「立入禁止」看板とロープ!!。 ・・・その横に「川俣渓谷・最新情報(2014年7月現在)」看板があり・・・ 川俣渓谷の登山ルートが新しくなりました。右の地図と合わせて確認してください。C「渓谷とサワグルミの小径」が新設されました。E「キープ周道」を使って清泉寮〜吐竜の滝まで歩けます。 更に詳細地図には 「天井岩橋」〜「蘭庭橋」間が(通行不可) と書かれていた。 |
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・・で、「清泉寮」を回って渓流に戻るコースを採ることにし、高度差90mの清泉寮への上りを開始。 7時38分、清泉寮へ上り着くと・・南に「富士山」、東に「金峰山」、北には「八ヶ岳」が望める好展望地。(清泉寮はキリスト教関連施設で、現在では 学校や企業の研修施設として、また個人客の宿泊にも対応しているとのこと) 。 |
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車道へ出て、北100m先の四差路脇で「←川俣渓谷への小道」標識を見つけ、赤松混じりの自然林に進み・・・、 400mほど先で渓谷への高度差60mの急坂を丸太階段で下る。 |
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8時4分、渓谷まで下ると東沢に「鉄の橋」。 河原に下りて「天狗岩」を撮影。 「レストハウス赤い橋→」標識が沢左岸を上るように指示していたが、私たちは渓谷沿いコースを辿ろうと、「←東沢大橋」標識に従い、鉄の橋を渡る。 |
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渓谷の岩壁沿いに進むと・・・左の崖上へ30段ほどの丸太梯子。 梯子が邪魔してマロンが自力で上れそうもないので、マロンのザックから背負子材料を出し、マロンを背負って通過。 その先は更に、丸太の土止め階段で山腹を上る。 8時24分、「東沢大橋」への道がロープ閉鎖!!??・・され、左へ「←県営牧場を経て赤い橋へ」標識。 前回、このコースの出口を見ているので、通過は可能と判断し、ロープを潜って、敢えて沢沿いルートを先へ進む。 |
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コース右に「魚止めの滝」「宿り石」標識」。 立ち寄って、カメラに納め、更に右岸山腹を辿ると左の岩壁に「屏風岩」標識。 丸太階段道で左山腹へ50mほど高度を上げ、等高線で北へ落葉を終えた自然林を進むと、前方に「東沢大橋」が見え始めた。 |
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9時5分、「東沢大橋」の西端に上り着く。 ここにも、「この先 道が崩れているため通行できません。渓谷に下りるには地図をご覧ください」看板が懸っていた。 県道11(八ヶ岳高原ライン)を西に進む。 |
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9時12分、300m先の道のカープ地点にも「川俣渓谷・最新情報」看板。 ここを左折し、牧場を抜ける舗装路に進む。 右に「八ヶ岳」、正面に「南アルプス」、その左遥かに「富士山」が望めた。 |
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牛のいない、広い緑の牧場を南下。 1kmほど進んだ地点でのんびり、休憩。 富士山の手前の山々は「茅ヶ岳」「金ヶ岳」「太刀岡山」らしい。 9時52分、「八ヶ岳牧場」の南端まで進んで前回のコースに合流。 振り返ると、「権現岳」と「赤岳」が立派。 |
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「牧場」を抜け、「吐竜の滝0.35km→」標識に従い、急斜面を下る。 滝音が聞こえる辺りまで下ると、見事な紅葉。カメラに納める。 10時13分、「吐竜の滝」に着くと、10人ほどの見物客。 10時20分、駐車場に戻ると車は10台ほど。 中央高速道で車火災による渋滞に出遭い、1時間ほどロスしたが、13時30分、無事に帰宅。 |
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