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3月初旬に他の野草に先駆けて花を見せる「セツブンソウ」と「福寿草」と絡めて登れる山は・・?? ・・と、情報収集したが、以前訪ねた群馬県の「四阿屋山」と栃木県の「三峰山」以外に適当な山が見つけられず、結局、 4年前に愛犬連れで周回した「栃木・三峰山」を晴天予報が出された土曜日に再訪することにした。 ◇所要時間: 3時間42分 (当初予定は下山後に前回同様、近くの「四季の森・星野」に立寄って節分草や福寿草の花撮影を楽しむつもりだったのですが・・ |
4時、出発。 首都高経由で東北道へ進み、5時40分に「栃木IC」を降りると残距離は12km。 県道32で北西へ進み、目的地の約0.9km手前で「四季の森・星野」看板前を通過。 更に700m先を左折して橋を渡り、左前方に見えた「御岳山神社」を目指し、神社横のPに駐車。 天気は快晴で気温は1度。 <出発地の標高は約145m。> 6時4分、出発。 |
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先ずは登り口のある「御嶽山神社」境内に入り、山を背にした「三峰山里宮」右後ろの石階段で登山開始。 石段上の「祖霊殿」に進み、背後の山道へ進むと杉林に雄花が目立つ。 参道を登って小滝横の「清滝不動」を通過。 標高約330mの「普寛堂」を通過する辺りから急斜度の階段状の石積み参道。 参道脇に石祠群や石仏が続き、いかにも修験道コース。 険しい急坂を標高400m辺りまで直登すると、コースは山腹を横切って右先の尾根へ向かって伸びていた。 |
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6時48分、標高約440mまで上ると、朝日を受けた荒れた岩場に「御嶽大神御岩戸入口」と彫られた石碑。鎖も垂れている岩場に石碑や石祠も多い。 「奥の院→」標識に従い、東斜面へ回り込んでいくと右下が絶壁の痩せ道。右前方ピークは「奥ノ院」らしい。 |
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杉林を標高580m辺りまで上った尾根の三分岐は「奥乃院→」標識に従い、東へ緩く下ると細尾根先の小ピーク前に石鳥居が見えた。 |
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7時20分、石柵で囲われた「奥乃院」に到着。 石柵の中に3神像が祀られ、各銘板には「神皇産霊尊」「天之御中主尊」「高皇産霊尊」。 (帰宅後の調べに依れば・・ 造化三神・・天地開闢の時に、高天原に出現し、万物生成化育の根源となった三神。 とのこと) |
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「三峰山」目指して往路へ戻り、三分岐は「←三山参道」標識に従い、西へ進むと・・進路は反時計回りで方向を変え、やがて南東へ向かうようになった。 コース右側には「危険! 立ち入り禁止」看板とロープが続き、右下の石灰の採掘場からは重機の音が響く。 下りきり、すぐに高度差50mほどを上り返すとその先は再び、太い杉林の急な下り。 標高約510mまで下ると三分岐。無標識だが左下が下山コースと確認の上、右上の「三峰山」目指し上る。 |
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8時40分、500mほど先の笹薮の中に「三峰山605m」標識。 傍らに石祠と三等三角点と「栃木百名山74座」標識。 視界を得ようと北側のロープ先の金網まで進むと・・眼下に石灰採掘現場が見え、その先には日光の山々。 ムスビを食べながら小休止。 |
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8時50分、往路で下山開始すると上ってきた若夫婦連れ登山者と交差。 9時2分、三分岐は北へ下る。杉林の湿気た粘土質の急坂が滑り、結構苦戦。 標高350m辺りまで下ると、先ほどの若夫婦が追いついてきて先行。若い人達は元気だ。 標高約200m辺りから砂利林道を下る。 |
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9時46分、駐車場に戻る。 土曜日なので帰路の交通混雑は避けようと、当初予定の「四季の森・星野」へ立寄っての花撮影の代わりに、「御嶽山神社境内」で「セツブンソウ」と「福寿草」の撮影を済ませ帰路に就き、 12時30分、無事帰宅。 |
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