4年前に訪ねた埼玉県の「多峯主山と天覧山」を再訪しようとヤマレコで情報収集すると・・

昨年のこの時期、多くの野草(ケマン、リンドウ、ヤマルリソウ、エビネ等)の花を撮影した記録を見つけ、そのコースを参考にして晴天予報を確認の上、木曜日の出発を決めた。

◇所要時間:  2時間2
難易度: + + + +

(前回同様、駐車場所を「飯能中央公園P」と決めて現地に赴くと・・「今年の桜祭りはコロナ禍で中止」とのことでこの時間には駐車場に入場できず・・・)

 

4時、出発。

一般道と国道16を使って飯能市に進み、「飯能市民会館」近くの駐車場に着くと「開場8:00 〜」看板があって閉鎖されていた。

仕方なく、今日のコース沿いに駐車可能地を探すと・・「能任寺」横に「P看板」。喜んで車を入れて出発準備。気温は8度で曇天。

532分、出発。

 

「能仁寺」前を西に500mほど進んだ三差路は右に進み、その先の三差路を右折して森へ進むと・・

↑この先行き止まり」看板先に可動柵。これを無視して北へ緩く上っていくと・・、

 

初夏にはホタルが飛び交いそうな雰囲気の景観の中、小川は木橋で横切って通過。

僅かに芽吹き始めた林を縫う山道で右上の丘へ上ると新しい休憩テーブルが2ヶ所。

 

期待してきた野草の花は残念ながら・・クサイチゴとスミレ程度。

新緑の木立の中に「ヤマツツジ」らしい朱色の花を見つけカメラに収める。
良い雰囲気の林のフカフカの山道を緩く上っていく。

 

616分、小ピークに「法篋印塔(=法篋印陀羅尼という呪文を収めた塔。) 」があったが・・由来解説板無し。

先へ緩く下ると「常盤平」の現地標識。南に僅かに視界。更に先へ下ると・・

 

623分、濁った池に「雨乞池」看板。解説板では昔から水か涸れることがないとのこと。蛙が啼き、周囲には満開の山吹の花。

標識に従い高度を上げていくと「ミツバツツジ」が華やかな花を見せ始めた。

 

631分、「多峯主山271m」に到着。
天気予報は外れて曇天ではあったが、桜やミツバツツジの花の先に春らしい景観が広がっていた。

展望を楽しみ、「天覧山」目指して急な石階段で東へ下山開始。

 

石階段先は幅広山道を唯々下ると「見返り坂」解説板先は湿原地。

湿原地の三分岐は「←天覧山山頂」標識に従い、擬木階段で山頂を目指す。

712分、ミツバツツジの咲く「天覧山山頂19m」に到着。

見晴らし台に設置の「展望図」に記載された「富士山」や「スカイツリー」を探したが何れも霞の中。

716分、「能仁寺→」標識に従い、南へ下る。

30mほど山頂から下るとヤマツツジ、ミツバツツジ、桜が咲く広場を通過。

 

 

734分、車に戻る。

駐車場の入口がプラ鎖で閉鎖されていたのでフックを開閉して帰路に就く。
(
帰宅後の調べで・・この駐車場は「「OH!!!」という発酵食品をウリにしたレストランの「P」で公共のPではなかったらしい。)

930分、無事帰宅。