マロンをトランシーバーでリモ・コン ・・・可?? |
マロン連れで山行の折、先行マロンの姿を森の中に見失い(最長は有間山での1時間強)、名前を呼んだり犬笛を吹き続けることが何回かあった。 いずれも無事に戻ってきたが、マロンを猟犬に育てるつもりはないし万一、行方不明にでもなったら山行どころでなくなってしまう。と云うことで何か良い対策がないものかと考えていたが・・・・ 以前、山中で出合った猟犬が首輪に発信機を装着していたのを思い出し、インターネットで犬用無線機を調べてみた。結果は無線免許資格が必要で値段は発信機だけでも3万円程、別に受信機も必要とすることが分かり、採用する気にはならなかった。 ・・が、先日、久しぶりにスポーツ用品店に寄ってみたところ・・・・ |
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“WristLinx”という商品名の「トランシーバー」8500円/台 が売られており、免許、資格、申請は一切不要、重量は80g、1回の充電で待機・7日間、連続通話で4時間使用可、通話距離は屋外で0〜300mとのことで我が家の要件にぴったり。即、2台を購入。 この商品は腕時計の機能もあり、腕に付けて使用するものだが、マロンにはどのように装着しようかと試行錯誤。 |
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結局、疾走時のショックや落下対策、マロンの耳との間隔等の点からマロンのザックの片方に格納することにした。 <装着してのテスト> 夕方の散歩時、マロンにトランシーバ格納済みザックを背負わせて50mほど離れた地点から「付け!」の命令をしてみた。・・・と、マロンは驚いた挙動をした後、こちらに戻ってきた。これならうまく訓練すれば山中で使えそうな予感。 <着用訓練開始> トランシーバーでの命令に正しく反応したときには「ご褒美」のビスケットを与えて、確実に反応するように訓練を開始。 |
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ハーネスとトランシーバーの問題 と 対策 |
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<その1> |
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<問題> (1) ポシェット内へのトランシーバー装着に手間取る。 (2)山行 18回目に濡れた草叢を長く歩いた結果、トランシーバーが水濡れ→バッテリー不良発生。 →<対策> トランシーバーを軟質プラスチックケース(包帯のケース)に入れて、ハーネスの背中部に着脱式で装着。 |
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<その2> |
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<19回目の山行での問題点> (1)倒木くぐり時、背中のトランシーバーが倒木に引っかかる。 (2)沢を渡渉時、 紐で引かれるのを嫌がり、後ずさりしてハーネスが体から抜けた。 (3)ハーネスからトランシーバーが脱落。 |
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<対策> (1)トランシーバー取り付け位置を体側にずらし、マジックテープ2ヶ所に更に着脱可能ロック装置も追加。 (2) 前足が抜けないようハーネスの腹帯と胸帯を着脱式ベルトで連結。 |